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Xで公開されたLEGOの作品が「ある意味、名画の完全再現になってる」と話題になっています。
【画像】LEGOのモナリザが修復失敗画に…「ある意味再現成功?」
投稿したのは、Mokoさん(@LEGOdouMoko)。Xのほかに、YouTube「Moko Brick Laboratory channel」やInstagramで、ロボットのLEGO作品を中心に公開しています。
モナ・リザを作るLEGOキットを組み立てていたMokoさん。できあがったのは、モナ・リザとはかけ離れたものに…!
19世紀のイエス・キリストの壁画「Ecce homo(この人を見よ)」が2012年に修復された際、「サルのキリスト」と揶揄されるほど、オリジナルとかけ離れたものになってしまった事件がありました。
その“修復失敗”した壁画そっくりに、今回のLEGO作品を仕上げたといいます。
「LEGOのモナ・リザを組み立てたんすよ」と紹介したMokoさんの投稿には、6万もの「いいね」が寄せられました。
「修復失敗!朝から笑いました」「例の絵ですね…!再現度がすごいです」「『修復失敗』を再現成功(笑)」「上手いけど下手で、その下手さが上手い!」「才能の塊!」などと大きな反響を呼びました。
ハフポスト日本版は、Mokoさんに今回の投稿の経緯・背景などを聞きました。
LEGO認定プロビルダーの一人である三井淳平さんの下で、たった1人のアシスタントをしているというMokoさん。
LEGO作品づくりにも様々なスタイルがあることに触れ「一般的にLEGO作品作りといえばお家にあるLEGOだけ、もしくはその都度部品を買い足して作るというのが主流かと思います。対して、今作のような決まった1つのLEGO製品内の部品だけで作るという制約がある条件での作品づくりは、LEGOファンの間で『組み替え』と呼ばれています」と説明。
「制約の中で何を表現するかというある種の競技性が組み替えの魅力」と続けた上で、「組み替えてみたい面白そうな製品が発売されると、時々このような遊びをしています。少し前にはカワセミのLEGOを組み替えて、水を吐くフグなんかも作りました」と語ります。
今回の作品にこだわりについては「原形を全く留めていないあの表情です。可能な限り再現できるように試行錯誤しました。眉毛までは再現できなかったのが心残りで、何か別の形でリベンジしたいです」とのこと。
反響に対し「前作の水を吐くフグ同様にたくさんの反応をいただけて嬉しかったです。今回のような作品ですと、見て笑ってもらえるのがとくに嬉しいですね」と話しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
モナ・リザのLEGOを組み立てたら…「修復失敗の名画」になった⇒「再現度高すぎ」と6万「いいね」