【あわせて読みたい】メイクで1番時間をかけるパーツはどこ?アイブロウとアイシャドウを抑えた1位は、あの箇所だった
藤岡弘、さんの真っ黒で凛々しい眉毛が「ふんわり抜け感眉」に――!?
メイクアップブランド「KATE(ケイト)」が今夏、リニューアル展開した眉マスカラ「3DアイブロウカラーZ」のウェブCMに、藤岡弘、さんファミリーが登場し、大きな話題を集めた。
発売に伴い公開されたウェブCMには、藤岡さんと長女・天翔愛(てんしょう・あい)さん、長男・藤岡真威人(まいと)さん、次女・天翔天音(あまね)さん、三女・藤岡舞衣(まい)さんが登場。
子どもたちがケイトの眉マスカラで次々とイメチェンする様子を見て、父の藤岡さんは「おお〜すごいなあ…」「こんなに変われるのかあ〜」と感嘆の声をあげるが…最終的には藤岡さんのトレードマークである眉も大変身。
トレードマークである存在感抜群のしっかり眉が、ふんわりと肌なじみのよいカラー&質感へと変わるビフォーアフターがネット上では大きな話題に。視聴者からは「説得力がえげつない」「発想が天才すぎる」「これは買ってしまう」などの声が寄せられた。
ケイトのCMと言えば、中島美嘉さんや黒木メイサさん、中条あやみさんらをイメージモデルに起用したクールな世界観が印象的。今回、商品のウェブCMに“藤岡ファミリー”をキャスティングした背景を、PR担当の若井麻衣さんに聞いた。
ケイトの「3DアイブロウカラーZ」は、2021年夏に発売された「3DアイブロウカラーN」をリニューアルしたもの。近年、カラー眉だけでなく、眉の色を明るく仕上げて存在感を和らげる「眉コンシーラー」や「淡眉」が新トレンドになっているのを受け、「脱色級」というコンセプトを打ち出した。
「元々、このアイブロウカラーは『高発色なのにふんわり仕上がる』ことが最大の魅力で、愛用者の方々から支持を得ていたポイントでした。リニューアルするにあたり、この商品の魅力を再訴求するために『自眉がこれだけ変わる」というビフォーアフターを効果的に見せるPR方法を検討していました。
そこで、凛々しい眉がチャームポイントである藤岡さんなら、説得力が出て適任なのではという声が挙がったのです。また、藤岡さんのご家族にも出演していただくことでインパクトがさらに高まり、カラーバリエーションの豊富さも伝えられると思いました」
【動画】もはや説得力しかない。藤岡弘、さんの太眉が「抜け感ブラウン」に変身するCMがこれだ
藤岡さんは以前、ケイトのアイブロウアイテムを使用したことがあるそうで、オファーを快く引き受けてくれたという。公開されたWEB動画『藤岡ファミリーありがとう編 15秒』は80万回再生超え。SNSでも爆発的に拡散された。
「現場に立ち会ったスタッフからは、皆さんがとても前向きに楽しんでくださり、仕上がりをきれいに見せるために何テイクも撮ってくれたと聞きました。自然な仕上がりがよく分かる動画を作れて、ある程度注目されるだろうと期待はしていたものの、公開直後の反響はその期待をはるかに上回るものでした」
藤岡さんファミリーが使用したアイブロウカラーZは、自眉の黒を抑える微細パールが配合され、高発色な色づきを実現。粉体をたっぷり含んだ液によって、乾いた後にパリパリしにくく、ふんわりと軽やかな仕上がりになるという。
また、ただ明るい色ではなく、肌なじみのよいグレイッシュカラーを含ませることによって、毛質をソフトに見せながら自然な高発色を叶えている。
ただ、こうしたポイントは「リニューアル前から大きく変えていない」という。
「今回大きく改良したのはブラシの形です。リニューアル前のものよりスリムで小回りが利くようになり、先端の毛足を長くして、眉頭や眉尻の毛もしっかりキャッチできるようになりました。これにより『塗りやすくなった』『仕上がりも変わったように思える』との声も寄せられています。ただ、カラーの微調整はしているものの、自眉の黒を抑える高発色の色づき、パウダリーな仕上がりはリニューアル前からほぼ変わっていません」
つまり、以前から一定の評価を得ていたプロダクトに「脱色級」というキャッチーなフレーズ、そして藤岡さんの眉をきれいに染めるという「説得力」が加わったことで、一躍“バズリアイテム”となったわけだ。
「皆さんが商品に求めていることと、藤岡さんが使用した際の納得感も含めて表現の仕方が上手くマッチしたことで、動画が広がっていくというよい循環が生まれたように感じています。リニューアルを機に『初めて使ってみたけれどよかった』と興味を持って購入してくださる方が増えたことは大きな成果です」
リニューアルされた「3DアイブロウカラーZ」を実際に使ってみた。筆者もしっかりとした濃いめの眉の持ち主。過去に眉マスカラを使っていたが、乾いた後のパリパリ感や色が浮くのが気になり、しばらくは手に取っていなかった。
今回、話題のWEB動画をきっかけに購入。カラーは「あか抜け柔らかピンク」との愛称がつけられたBR-3・ピンクベージュを選んだ。マスカラ液は重めのテクスチャーだが、いかにも「塗った感」はなく、眉毛自体をカラーリングしたような軽いつけ心地。サッとひと塗りするだけできれいに色づいた。
ブラシにしっかりとマスカラ液がつくため、塗る前に軽くしごくか、ティッシュオフしたほうが良さそうだ。ただ、ブラシは使いやすく、地肌にもつきにくいので初心者でも使いやすいだろう。
若井さんによると、人気は定番のBR-1・ナチュラルブラウン。流行りの「コンシーラーカラー」のBR-2・ライトブラウンが次いで支持されているそうだ。
「眉マスカラのカラーは髪色に合わせて選ぶのが一般的とされていますが、メイクの雰囲気に合わせて選ぶ人も増えています。それぞれ『抜け感ブラウン』(BR-1)『透明感カラー』(BR-6)などの愛称がついているので、それを参考になりたいイメージに合わせて選んでいただくのもおすすめです」
また、ケイトの体験型ECストア「KATE ZONE」には、顔パーツ比率や肌質、肌の色などからおすすめの眉メイクを提案してくれるプログラムもある。今後は定番色に加えて、トレンドに応じた限定色が展開される予定だという。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
藤岡弘、さんが“ふんわり抜け感眉”に変身⇒説得力がえげつない…。「発想が天才」と拡散された眉マスカラCMの背景とは