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アイドルだって、不仲も嫌な仕事もある。『i☆Ris』が12年でたどり着いた「アイドルの自分を好きでいるための方法」

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i☆Risの久保田未夢さん(左)と山北早紀さんi☆Risの久保田未夢さん(左)と山北早紀さん

「清楚」であり、常に笑顔でキラキラしていて、メンバー同士の仲も良い━━。こうした要素を「アイドルらしさ」として、求められることも多い「女性アイドル」という仕事。

だがそれに縛られない「自分たちらしさ」を体現するアイドルグループがある。2012年にデビューした声優アイドルユニット『i☆Ris』(アイリス)だ。

メンバー5人が12年間で培ってきた表現の幅の広さが魅力。どんな雰囲気の楽曲も歌い上げ、渾身のファンサービスにも定評がある。

一方でラジオやYouTubeでは、メンバー同士の距離感や本音など、自ら等身大な面も正直に見せているところも魅力の1つだ。

なぜ多くのアイドルが隠しそうな「リアル」な面もオープンにしているのだろうか。

i☆Ris の歩みを描いた劇場版アニメ「i☆Ris the Movie – Full Energy!! –」の公開(5月17日)を記念し、リーダーの山北早紀さんと久保田未夢さんに話を聞いた。

見えてきたのは、ファンとの「持続可能」な関係性、「アイドルである自分を好きでいたい」という思いだった。

*後編は5月19日掲載。メンバー全員が「アラサー世代」になって見えたものなどについて聞いた。

◆「自分がアイドルという仕事を好きでいるために」

i☆Ris本人たちのダンスをモーションキャプチャーしたライブシーンi☆Ris本人たちのダンスをモーションキャプチャーしたライブシーン

劇場版アニメ「i☆Ris the Movie – Full Energy!! -」では、i☆Risが「歌」のない世界に飛ばされてしまう、というストーリーが描かれる。

特徴は、メンバー5人が本人役として声優を務めたこと。作中で披露されるライブシーンも実際に歌って踊り、それをモーションキャプチャーして作ったものだ。

さまざまな雰囲気の楽曲があり、久保田さんは「年齢を重ね、みんなが声優としていろんな役を演じてきたことも、i☆Risの魅力。可愛さやかっこよさ、艶やかさなど、いろんな表現がしっかりとはまるようになってきたと思っています」と話す。

「自分自身が、アイドルという仕事を好きであり続けたい」と話す久保田未夢さん「自分自身が、アイドルという仕事を好きであり続けたい」と話す久保田未夢さん

12年経った今もファンを増やし続けるi☆Ris。久保田さん自身も、実際のライブでは「わんわんおーこくのお姫様」を名乗り、積極的なファンサービスで、多くのファンの心を掴んでいる。

一方で普段の活動では、罰ゲームなど一部の嫌な仕事を求められた時に表情に出したり、嫌なことをはっきりと言ったりする、一般的な「アイドルらしさ」とは違った一面も見せる。

その背景について聞くと、「自分自身が、アイドルという仕事を好きであり続けたいから」という答えが返ってきた。

活動初期は、世間の「女性アイドルってこうだろうなというイメージに、自分を合わせていた」とも振り返る久保田さん。

「特に1年目は今より声のトーンを高くして、猫をかぶっていました(笑)」

だが長く活動を続けるにつれて、いわゆる「理想のアイドル像」を保ち続けることは、自分にとって本当に正しいのか、という壁にぶつかった。

「そのまま耐え続けることもできたと思います。でもi☆Risは特典会など、ファンとの距離がとても近いし、それを大切にしたい。その中で偽りの自分で居続けると、自分自身、アイドルという仕事が嫌になっちゃうだろうなと思ったんです」

一般的な「らしさ」に縛られず、12年間声優アイドルを続けてきた久保田未夢さん一般的な「らしさ」に縛られず、12年間声優アイドルを続けてきた久保田未夢さん

だからこそ、できる限りは自分の気持ちに素直に、正直に。

アイドルの語源は「偶像」で、「夢を売る仕事」だとも言われる。だけれどそれは、自分の本音を大切にしないこととイコールにはならない。

「アイドルだって、ファンのみんなと同じ人間なんですよね」

時にラジオなどでファンに対しても、自らが嫌だと感じていることをはっきりと伝える久保田さん。今、そんな本音を隠さない一面を好きだと言ってくれるファンもたくさんいる。

「思っていることを正直に発言することによって、『アイドルらしく』ない私が嫌で去っていった人も、確かにいたんだろうなと思っています」

ファンにはできれば嫌いにはならないでほしいし、仲良くしてほしい。だが久保田さんはこうも語る。

「基本的に、ずっと私のファンでなくてもいいよというスタンスなんです。今の久保田を好きでいなきゃ!と我慢するくらいだったら、別のアイドルを見てきても良いんじゃない?という気持ちでいるんです」

なぜ12年間、楽しく活動を続けられてこられたのか。そこには、久保田さん自身もファンも無理をしない、「持続可能な関係」もあるのかもしれない。

「なんというか、楽なんですよ。アイドルの私とファンのお互いが、無理をせず自分を大切にし合える今の形が。そして一般的な『らしさ』に縛られない方が、アイドルの私を好きでいられる。だから、等身大でいいよねという気持ちでいます」

◆「蹴落とし合いだった」と笑える、そんなアイドルがいたって良い

i☆Risの楽屋での空気感も、リアルに描かれているi☆Risの楽屋での空気感も、リアルに描かれている

「できる限り正直に」という思い。それはi☆Risの「(メンバー同士の)距離がとても近いわけではないけれど、ほどよく仲が良い」という関係性からも見えてくる。

メンバー同士、距離が近く仲が良いことも求められがちなアイドルグループ。

だがi☆Risは、メンバー同士のツーショットをSNSにあげることは少なく、「プライベートで一緒に遊びに行くことはほとんどない」「仲の良さは70%くらい」といった等身大の関係について、ラジオやライブなどで包み隠さず話している。

その背景について、山北さんは「私は、どうせ偽ってもバレるだろう!というスタンスなんです」と笑う。 

デビュー当時は「清楚さ」を演出したり、実情以上の仲の良さをアピールしたりした部分もあったという。

「人気のアイドルグループを見て、『正統派』がウケる時代だなと感じて、それに寄せていました」

i☆Risのリーダー・山北早紀さん。大切にしているのは「リアルを見せること」だi☆Risのリーダー・山北早紀さん。大切にしているのは「リアルを見せること」だ

では、どういった経緯で今の形になったのか。

山北さんは「根底として、活動初期のスタッフさんが、舞台裏でおちゃらけている私に対して、『面白いところも絶対に出した方がいいよ』と言ってくれたことが大きいかもしれません」と振り返る。

いわゆる「アイドルらしさ」に縛られて、自分の良さを出しきれない人もいる。だけれど自分は、理想像と違う面を肯定され、引き出してもらえた。

「『正統派』を体現してくれるグループは、他にもいる。それなら私たちは、自分らしく、正直にいても良いのかなって」

2022年11月に開催された10周年記念ライブ。山北さんは、10年間の歩みの振り返りで、こう切り出した。

「結成当初は……(メンバー同士)蹴落とし合いだった」

仲違いがあったとしてもオープンにしない人が多い中での正直な告白。

他のメンバー4人も「やばい〜!」「(それを言うなんて)すごい」などと笑いながら、否定をしなかった。そして多くのファンは、そんなメンバーたちのやり取りを受け止め、見守っていた。

それぞれの性格ややりたいことはバラバラで、メンバー間の雰囲気が良くない時期もあった。だけれど今は集まると、強い結束力が生まれる。あまり表には出さないものの、互いをリスペクトし、仕事に信頼を寄せ合っている――。そんな「等身大の関係性」が、今のi☆Risのリアルだ。

それぞれの性格はバラバラだけれど、ライブでは強い結束力が生まれる。そんなシーンも映画の見せ場の一つだそれぞれの性格はバラバラだけれど、ライブでは強い結束力が生まれる。そんなシーンも映画の見せ場の一つだ

「この業界に入ったからこそ身近で感じる、『嘘臭さ』みたいなものへの疑問もありました。『笑顔を張り付けていても、実際はそうじゃないんじゃない?』みたいな」

「12年間という長い活動の中で、『全員ずっと仲良しでいられるわけないじゃん!』って、自分がファン側でも感じると思うんです。そして仲の良さをはじめとした、世間が求める『アイドルらしさ』じゃなくても良いなって」

そして、10年以上アイドルを続けたことで、それ自体が「i☆Risにしかない面白さになった」と語る。

「やっぱリアルが1番面白いよねって。自分たちもその方が楽ですし。そんなアイドルがいても良いと思うんです」

山北さんが己の生き方について作詞した自身の楽曲「#さきさまかわいい」のサビは、このような歌詞で彩られている。

「おとなになったらみんな同じ髪をしておなじメイクして同じ服着てそれもいいけどね♪ そうじゃなくてもいいよね♪」

従来のアイドルがなかなか見せない面を隠さず、自分たちらしさを前面に出してきたi☆Ris。リーダーが書いたこの歌詞は、メンバーたちと12年間、一緒に体現してきたマインドなのかもしれない。

〈執筆=佐藤雄(@takeruc10)/ハフポスト日本版、撮影=川しまゆうこ、ヘアメイク=原田琴実、藤井まどか、菅原利沙、衣装=オサレカンパニー〉

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アイドルだって、不仲も嫌な仕事もある。『i☆Ris』が12年でたどり着いた「アイドルの自分を好きでいるための方法」

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