大リーグの試合で「魔球」が投げ込まれた。その正体とは?「えぐい…」と話題(動画)

ドジャース戦に登板したパドレスのマット・ウォルドロン投手(現地時間4月13日)

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米大リーグが4月14日(日本時間)、公式Xアカウント(@MLB)を更新。「魔球」に関する映像を公開した。ハフポスト日本版が独自に選んだ「MLB注目ワンプレー」の一つとして紹介する。

「魔球」とは?

魔球が見られたのは4月14日(日本時間)。大谷翔平選手らが所属するドジャースと、ダルビッシュ有投手らが所属するパドレスの一戦だった。

パドレスの先発投手、マット・ウォルドロン投手が1回、2ボール2ストライクから「ナックル」を投げ込んだ。

ナックルは、指で押し出すように投げる変化球で、球がほとんど回転しないため、揺れて落ちるなど不規則な軌道となる。そのため、キャッチャーでも捕球できない時がある。

これが、「魔球」の正体だ。

実際、MLBがXに投稿した映像を見ると、ウォルドロン投手が投げ込んだナックルはほとんど球が回転せずに急に失速し、強打者のムーキー・ベッツ選手も空振り三振。ベッツ選手は首をかしげながらベンチに戻っていった。

この投稿は、「見てておもしろい」「えぐい」「魔球」「回転していない」などと話題になっていた。

https://twitter.com/MLB/status/1779352754999144477?ref_src=twsrc%5Etfw

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