ダイアナ妃の隣でおなら。冷や汗をかいたエピソードをジュラシックパーク俳優が語る

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映画『ジュラシック・パーク』に出演した俳優のサム・ニールさんが、イギリス王室の故ダイアナ妃の隣に座っていた時に起きた“おなら事件“について語り、「恥ずかしさで汗だくになった」と振り返った。

ニールさんは3月7日、NBCのニュース番組「Today」に出演し、臭いに気づいたのは自分だが、おならをした張本人は自身の10歳の息子だったと明かした。

ニールさんによると、事件は1993年にロンドンで開かれた『ジュラシック・パーク』のプレミア上映会で起きた。

「ダイアナ妃の隣に座ることなんてめったにない貴重な機会です。息子は(私の)反対側に座っていました。少々不運なことに、映画が始まって45分くらい、盛り上がり始めた頃に、彼は夢中になって我を忘れてしまい――当時10歳ぐらいだったのですが――おならをし始めたんです」

そのおならは無音だがとても臭いタイプものだったという。

ニールさんは「音は聞こえなかったのですが、とても、とてもわかりやすかった」と振り返った。

「映画館の中は空気が流れており、ダイアナ妃の方向に吹いていたんです。私はその時、蝶ネクタイにスーツを着ていたのですが、私がおならをしたとダイアナ妃が勘違いするのではと思い、冷や汗が止まりませんでした」

ニールさんは最後に「息子は私がこの話をするのを嫌がるのですが、これは紛れもない真実です」と述べた。

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ニールさんは以前のインタビューで、この上映会でダイアナ妃が一部のシーンに両手で目を覆ったと話していた。

もしかしたらダイアナ妃が覆うべきだったのは鼻だったのかもしれない。

1993年の『ジュラシックパーク』上映会でダイアナ妃と握手するサム・ニールさんと、笑顔を見せる共演者のジェフ・ゴールドブラムさん。スティーブン・スピルバーグ監督と配偶者である俳優のケイト・キャプショーさんも左に見える。

ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆・編集しました。

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Ron Dicker