知ってる？「じゃがいも」の正しい保存方法。冷凍、冷蔵…おすすめの調理方法も紹介します！

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いろんな料理で活躍するじゃがいも。家庭に常備している人が多いのではないでしょうか。

そこで大切なのは保存方法。できるだけ美味しい状態で長期間保存するにはどうしたら良いのでしょうか。

そんな時に参考にしてほしいのが、ライオンが運営するLideaの公式Instagramアカウント（lidea_lion）が公開した「じゃがいもの保存方法のコツ」です。

保存方法の基本は？

Lideaによると、じゃがいもは基本的に日陰で常温の状態で保存すると良いそう。紙袋に入れるか新聞紙に包んで日の当たらない涼しいところで保存すると3カ月ほどもつようです。ちなみに日光が当たる場所は発芽してしまうのでNGなのだといいます。

真夏など気温が高い時期は発芽しやすいため、冷蔵庫の野菜室で保存するのがベター。じゃがいもは低温に弱く、新聞紙に包んでジッパー付き保存バッグに入れて冷やしすぎを防ぐとより良い状態で保存できるそうです。

生のじゃがいもは冷凍はできる？

生のじゃがいもを冷凍しても良いのか疑問を持ったことがある人は多いでしょう。結論は、「冷凍しても大丈夫」だそう。

生のじゃがいもを冷凍すると加熱後の食感が変わるそうで、冷凍した「男爵」じゃがいもで肉じゃがを作ると柔らかくてねっとりした食感になるそうです。

Lideaによるおすすめの保存方法は以下の通り。

1. 皮をむき使いやすい形に切る

2. 水にさらし水気をふき取る

3. ジッパー付き保存バッグに入れて冷凍保存する

保存期間の目安：冷凍で1カ月

おすすめの利用方：凍ったまま煮物に

加熱したじゃがいもは冷凍できる？

生のじゃがいもは冷凍しても大丈夫。それでは加熱済みのじゃがもはどうでしょうか。

結論は、こちらも冷凍OKだそう。しかし、加熱後に冷凍したじゃがいもは調理時に火を通すとくずれやすいそうで、「マッシュポテト」の状態で冷凍すると良いとされています。

Lideaによるおすすめの保存方法は以下の通り。

1. 皮をむき使いやすい形に切る

2. 水でぬらしたクッキングペーパーで包み、電子レンジで加熱する（100gあたりの目安：600Wで2分）

3. ジッパー付き保存バッグに入れ、すりこぎなどでマッシュ状にする

4. 冷めたら平らにならして冷凍保存

保存期間の目安：冷凍で1カ月

おすすめの利用方：ポテトサラダやコロッケ、ポタージュスープに

ちなみに、Lideaは冷凍したじゃがいもをカレーに使うことはおすすめしていません。

理由は既述したように、加熱後のじゃがいもを冷凍すると、調理しなおしたときにくずれ、カレーがドロドロになってしまうからだそうです。

Lideaによる詳しいじゃがいもの保存方法はこちらをご覧ください。