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能登半島地震の被災地では、混み合う避難所を避けて車中泊を続ける被災者もいる。そんな時、注意しなければならないのが「エコノミークラス症候群」だ。
実際、2016年の熊本地震では発生直後に多くの患者が出た。エコノミークラス症候群にならないためにはどうすればいいのか。警視庁災害対策課がXの公式アカウント(@MPD_bousai)で発信した。
厚生労働省によると、エコノミークラス症候群は、食事や水分を十分にとらない状態で、車などの狭い座席に長時間座るなどした際に発生する。血行不良が起こって血液が固まりやすくなるため、血栓(血の固まり)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発するという。
それでは、エコノミークラス症候群にならないためにはどうすればいいのか。警視庁によると、まずは可能な限り運動と水分補給をする必要がある。
また、座った状態で足の指を「グーパーグーパー」と繰り返し、つま先やかかとをゆっくり上げ下げする運動が効果的だ。ふくらはぎ、土踏まずのマッサージも足が楽になるという。
https://twitter.com/MPD_bousai/status/1744961864579403900?ref_src=twsrc%5Etfw
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「足の指」の運動でエコノミークラス症候群を防ぐ。警視庁が公開、車中泊の際は要注意(動画あり)
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