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【野球】元ドラ1・本格派右腕が引退へ「次の人生に進みます」

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2015年に福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受け、入団を果たした髙橋純平選手が現役引退を発表しました。高校時代からかなり期待されており、入団したものの、プロの壁や故障などに苦しみ思ったような結果を出せず、引退する形となりました。そこで今回は、髙橋純平選手のこれまでの実績と今後のキャリアについて、解説していきます。

目次

福岡ソフトバンクホークスの髙橋純平選手が現役引退を発表!

福岡ソフトバンクホークスで8年間在籍していた髙橋純平選手が現役引退を発表しました。髙橋純平選手は、今シーズンオフに来季契約を結べないと告げられた髙橋純平選手は、トライアウトに挑戦。しかし、声を掛けてくる球団はなく、引退を決意したとのこと。

後悔が残るシーズンが多かっただけに、現役を続けていきたいという思いが強かったのだと思います。それでも、引退に踏み切った髙橋純平選手は、潔い決断だったのかもしれませんね。

未練はあるが、次の道に進むと語っていた髙橋純平選手

現役引退を発表した髙橋純平選手は、現役を続けたい思いや未練、後悔があったものの、次の人生に進む決意をしたとのこと。福岡ソフトバンクホークスから契約を結ばないと言われてからも、自分自身が投げられるマウンドがあれば、挑戦を続けたいと語っていました。

その後、トライアウトに挑戦するも、獲得に動く球団はなかったとのこと。髙橋純平選手は、野球を続けるか、かなり悩んでいたそうですが、這い上がることの難しさを感じ、断念したのかもしれませんね。次の道へ進む事を決断した髙橋純平選手。一体、どんな形で野球界に貢献していくのか、注目していきましょう。

髙橋純平選手のこれまでの活躍ぶりを解説

髙橋純平選手は、2015年に福岡ソフトバンクホークスからドラフト1位指名を受け、入団。プロ3年目までは、なかなか結果を出せず、フォーム改造に着手するも上手くいかず、断念。プロ4年目に入り、シーズン序盤に1軍の座を勝ち取ると、先発や中継ぎ投手として起用され、45試合に登板。3勝2敗17ホールド・防御率2.65を記録し、チームの日本一に大きく貢献。

プロ5年目は、安定した投球が出来ず、1年間2軍での登板となりました。プロ6年目は、1軍で10試合に登板し1勝1敗2ホールドを記録するも、5月に怪我で長期離脱。その後、2軍で復帰するも、精彩を欠く投球で1軍復帰となりませんでした。プロ7年目は、怪我に苦しみ、1軍での登板は0。プロ8年目は、2軍で多くの試合に登板するも、1軍登板はなく、シーズン終了となりました。

近年は、故障に苦しんでいた髙橋純平選手

髙橋純平選手は、2020年以降故障に苦しみ、思ったような結果が残せていませんでした。2020年には、右肩の炎症が長引き、再復帰できたのが9月でしたが、投球の状態は戻らず、2軍暮らし。2021年には、5月に右手を骨折し、6月中旬に復帰するも、感覚を取り戻すことなく、シーズン終了。

2022年は、右内転筋を痛め、痛みに我慢しながら登板していたものの、リハビリ組に合流し、ケアをしていました。しかし、1軍に復帰することはなく、シーズンを終了。そして、今シーズンは、故障をなくシーズンを終えたものの、福岡ソフトバンクホークスの投手層の高さを超えられず、1軍登板は無しとなりました。

今後は、球団職員としてチームに貢献していく予定

髙橋純平選手は、現役引退後、福岡ソフトバンクホークスの球団職員として、球団を支えていくとのこと。髙橋純平選手は、トライアウト挑戦後、社会人リーグや独立リーグからのオファーがありましたが、現役引退を決意しました。福岡ソフトバンクホークスという球団、野球というスポーツが好きという点で、これまでの経験を活かせる仕事に就きたいと思い、選んだとのこと。

福岡ソフトバンクホークスに8年間お世話になってきた恩を少しでも返したいという思いもあり、決断したのかもしれません。髙橋純平選手は、第2の人生で野球選手というキャリアではなく、球団職員という裏方として、チームを支えていくとのこと。果たして、髙橋純平選手は、どのような形で、チームに貢献していくのか、注目していきましょう。

まとめ

今回は、福岡ソフトバンクホークスで8年に渡り、先発投手や中継ぎ投手として活躍したものの、今シーズン限りで現役引退を発表した髙橋純平選手について、解説しました。髙橋純平選手は、2019年に先発や中継ぎ投手として、日本一に貢献して以来、数年に渡り故障が続いた為、なかなか活躍する事ができませんでしたね。そんな髙橋純平選手は、現役を諦めきれず、トライアウトに挑戦しました。

しかし、12球団からのオファーはなく、現役引退を決めたとのこと。今後は、福岡ソフトバンクホークスの球団職員として、チームを支えていくそうです。髙橋純平選手が、これからのキャリアで活躍できるよう、応援しています。

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