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ニセ「AirPods」は〝見た目そっくり〟でも中身はこんなに違う

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世の中には様々な偽デバイスが出回っています。例えばAppleのAirPodsを模倣した製品。本家に比べ非常に安価です。しかし、安全性に問題はないのでしょうか。産業用CTスキャナーやソフトウェアを製造するLumafield社が75,000ドル(約1122万円)のCTスキャナーを使って、偽デバイスの安全性を検証しました。


*Category:サイエンス Science *Source:Ars Technica ,Adam Savage’s Tested

偽モノの「AirPods」の内部はどうなっているのか?


Lumafieldは、Appleの第2世代ワイヤレスイヤホンの模倣品2組を入手しました。一つはeBayで50ドル(約7,481円)、もう一つはAmazonで25ドル(約3,740円)だったそうです。それぞれ「初歩的な、既製品のエレクトレットコンデンサー」を使っており、本物は3つのMEMS(マイクロエレクトロ・メカニカル・システム)マイクロフォンを使っているとLumafieldのマーケティング責任者であるジョン・ブルーナー氏は述べています。

そしてCTスキャンによって、非Apple製品の内部状況が明らかになりました。内部は劣ったスピーカー、少ない制御回路、重量を増やすために安価なプラスチックケースに付け加えられた金属バー、イヤホン内に飛び散ったはんだの跡。さらに偽物の1つには、ワイヤレス充電用の誘導充電コイルがありませんでした。また、Appleが大型のボタン電池を使用しているのに比べ、偽物はより小型で粗悪なパウチ電池をイヤホンの円形部分に無理やり押し込んでいました。


偽物の一つには、BGA(ボールグリッドアレイ)チップもなく、10~15年前のSOIC(小型外形集積回路)と思われるものに置き換えられていたと言います。また、偽物はBluetoothアンテナチップの1つが回路基板の上にあり、通信距離を妨げていることもわかりました。


とはいえ、AirPods Proの偽物を作るには、それなりの知識が必要です。この検証では、ペアリングの過程でiPhoneが偽のポッドを本物のAirPodsとして読み取り、本物のAirPodsと同じようにイヤホンとペアリングする様子まで確認されました。

偽のイヤホンの一つを指して、ブルーナー氏は次のように述べています。「ここまで洗練された模造品を作れるということは、エレクトロニクスのエコシステム全体がどれだけ進歩したかを物語っています。本物のApple製品よりは、はるかに劣ってはいますが、15年前のイヤホンと比較すると、これは巨大な進歩です。」

しかしオンライン上で見知らぬ第三者から製品を購入する際には慎重になるよう注意を促しています。スキャンが証明するように、デバイスは外見上はオリジナルと同じように見えても、肝心な部分では大きく異なっていることがあるのです。

オリジナルサイトで読む : AppBank
ニセ「AirPods」は〝見た目そっくり〟でも中身はこんなに違う

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