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アメリカ・オレゴン州で、SNSを使ってシングルマザーと出会い、母親と子どもの両方に性的暴行を加えた疑いで37歳のアントニオ・アレドンド容疑者が逮捕、起訴された。

警察や保安官事務所の共同声明によると、アレドンド容疑者は州内で発生した4つの事件で、強姦や性的虐待などの罪で告発された。

当局は被害者が他にもいる可能性もあるとして捜査を進めている。

シングルマザーを狙い、利用した

ワシントン郡保安官事務所のダニー・ディピエトロ巡査部長は、アレドンド容疑者が女の子がいるシングルマザーを標的にしていた可能性があると地元テレビ局KGWに語っている。 一番若い犠牲者は4歳だったという。

「女性たちはおそらく『私には子どもがいます。それが嫌なら私たちはあわないでしょう』と正直に伝えて、デート相手を募集していたのでしょう。この人物はそれを利用しました」

当局によると、アレドンド容疑者はしばらく付き合った後で被害者の家に招かれ、母親と子どものどちらか、もしくは両方に性的暴行を加えた。

その後アレドンド容疑者はワシントン郡タイガードで起きた事件で8月2日に起訴され、さらに同郡の別の事件で14日にも起訴された。

また、この2つの事件の捜査中に、アレドンド容疑者がポートランドとオレゴン州ダラスで起きた同様の別の事件についても捜査されていることがわかった。

過去にも性犯罪で有罪になっていた

当局によると、アレドンド容疑者はテキサス州で性犯罪者として登録されていた。

公文書によると、同容疑者は2009年にテキサス州で未成年者に対するわいせつ行為で有罪判決を受けている。

しかしオレゴン州のオンライン性犯罪者登録には、最もリスクの高いレベル3の犯罪者のみが掲載されており、アレドンド容疑者の名前はなかった。

当局は、他にも被害者がいる可能性があるとして、アレドンド容疑者の写真を公開し、被害にあった人は地元の警察やまたはワシントン郡保安官事務所に連絡するよう求めている。

FOXによると、アレドンド容疑者はすべての告発で無罪を主張している。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。