もっと読みたい>>みんなが仕事で感じたい「やりがい」とは?「本当にやりたいことを続ける」より多かったモチベーション第1位は…
人材系情報サービスなどを提供するマイナビは7月26日、就業・非就業や雇用形態に関わらず、現在のキャリアや生活の実態などを調査した「マイナビ ライフキャリア実態調査2023年版(働き方・キャリア編)」を発表した。
1万4000人の「リアル」とは?全国の15歳以上を対象にした調査内容を紹介する。
週1日以上リモートワークをしている人に「今後もリモートワークの継続を希望するか」聞くと、80.3%が「希望する」と回答した。
役職別でみると、課長級では91.2%、係長・主任・職長級では87.5%と、多くの中間管理職の人がリモートワークを希望していることがわかった。
リモートワークで課題として挙げられるのが「社内のコミュニケーション」。だが、(コミュニケーション面で)「メリットが大きい」と感じている人は31.7%、「デメリットが大きい」と感じている人は29.1%と拮抗する形となった。役職者の方が一般社員よりメリットを感じる割合が高い傾向にあるようだ。
企業や団体で雇用されている人を対象に、「勤務先が自身の評価をする際に1番重視していると思う要素」を聞くと、業界ごとの特徴が見えてきた。
評価の中で「本人の年齢や勤続年数」を最も重視していると思う人が多い業界は「公務(国家公務、地方公務、外国公務など)」。次いで「社会インフラ系の業界(電気・ガス・熱供給・水道)」、「医療・福祉」が続いた。
一方、「本人が一定期間内に出した、目に見える成果・業績」が最も重視される業界は、上から「金融業・保険業」、「情報通信業」、「不動産業・物品賃貸業」となった。
企業などで雇用されている人に、「現在の職場の働きやすさ」を聞くと、「働きやすい」と回答した人は23%だった。
業種別でみると、「農業・林業・漁業」で「働きやすい」と回答した人の割合が最も高く33.6%という結果に。次いで「生活関連サービス、娯楽業(30.3%)」、「学術研究、専門・技術サービス業(27.3%)」が続いた。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
最も働きやすい業界は「農業・林業・漁業」?働き方やキャリアの実態調査で浮かび上がったリアルとは