「iPhone 15」のバッテリーについて、いくつかのリーク情報が登場しています。
*Category:テクノロジー Technology *Source:MacRumors ,@RGcloudS ,ITHome
Twitterのりーカー@RGcloudSによると、「iPhone 15」のラインナップにはスタックド・バッテリー・セル技術が採用されるとのこと。この情報は、サムスンのGalaxy S24+とS24 Ultraモデルに関するリーク情報の一部としてもたらされたもので、これらも同じ技術を採用するとされています。
スタックド・バッテリー・セルは、電気自動車などにすでに採用されている技術で、高出力と急速充電を可能にします。
スタックド・バッテリー・セルは、ラミネーションと呼ばれる製造技術を使っており、素子とセパレーターを丸めるのではなく、ジグザグに折り重ねていく。パッケージ化されたセル内の無駄なスペースが少ないため、より多くの活物質を含めることができ、結果として全体的な容量が大きくなる。このため、積層電池は巻電池に比べて高いエネルギー密度を達成することができる。また、熱が一箇所に集中するのではなく、セル全体に均一に分散されるため、バッテリーの寿命が延びる。
— 出典:MacRumors
さらに@RGcloudSは、Appleが40Wの有線充電と20WのMagSafe充電を模索していることを発見したそうですが、これは「iPhone 16」向けの可能性もあるようです。現行の「iPhone 14 Pro Max」は最大29Wので充電できますが、MagSafe充電は最大15Wです。
以前には中国メディア「ITHome」が「iPhone 15」シリーズのバッテリー容量の増加をリークしています。これによると「iPhone 15」は18%、「iPhone 15 Plus」と「iPhone 15 Pro」は14%、「iPhone 15 Pro Max」は12%大きなバッテリーが搭載されるとのこと。
これらのリークが事実であれば、「iPhone 15」はバッテリー周りがかなり強化されたモデルとなりそうです。充電速度に関してはAndroidに遅れをとっていたiPhoneですが、今年のモデルでは大幅に追い上げることができるかもしれません。
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