大谷翔平選手の巧打に注目が集まっています。現在ア・リーグホームラン数1位の大谷選手ですが、6月に入ってヒットも連発中。そんな大谷選手が、レジェンド・イチロー氏の記録に続く記録を達成しました。
31日間無料トライアル実施中!<U-NEXT>3000作品以上のエンタメ・スポーツ作品配信中!
大谷選手は現地時間6/28のシカゴ・ホワイトソックス戦で、2試合連続となる1試合3安打を放ちました。1試合3安打、つまり日本で言うところの猛打賞! 6月の大谷選手の「猛打賞」は、これで6度目になりました。
※「猛打賞」は日本のみ存在し、1試合3安打以上を放った選手に贈られる賞です。メジャーでは猛打賞は存在しませんが、メディアによっては日本のファンに浸透している「猛打賞」が用いられています。
大谷選手が記録した月間6度以上の「猛打賞」は、2007年8月に9度記録したイチロー氏以来16年ぶり2人目の快挙です。現在の大谷選手は、巧打者としても輝いています! なおイチロー氏はシーズン最多262安打のメジャー記録を塗り替えた2004年の8月に、月間11度の「猛打賞」を記録しました。
大谷選手は巧打・パワー・走力の三拍子が揃っているため、三塁打も多い打者です。今年はすでに5本と三塁打数でリーグトップに立つ大谷選手。2021年にもア・リーグトップ8本の三塁打を記録し、今年もトップに君臨しています!
この試合の大谷選手は、初回から三塁打を放つ活躍! 続くトラウト選手も三塁打を放ち、二者連続の三塁打! 初回の二者連続三塁打は、2017年にクリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)のジマー選手・ラミレス選手以来6年ぶりに記録されました。
今季の大谷選手は、打撃タイトルの主要三部門すべてでハイレベルな成績をたたき出しています。そのため今年の大谷選手は、ア・リーグ三冠王の獲得が実現可能です! 日本代表選手として世界一になった大谷選手。個人としても世界一になりかけています。
大谷選手は、ホームラン数でリーグ単独トップです。(6/28現在)ここ数日間は、朝起きてニュースを見ると大谷選手のホームラン速報が流れる毎日。MVPを獲得した2021年の6月を彷彿とさせます。6月時点ですでに30本到達。年間50ホームランが期待されます。2021年は6月終了までに28本打ったものの、後半戦に急失速して46本に落ち着きました。今年は急失速なくシーズンを駆け抜けてくれることを期待しましょう!
ホームランや打率が取り上げられることが多い大谷選手ですが、実は現地時間6/28までは打点も1位でした。現在はテキサス・レンジャーズのガルシア選手に抜かれ、リーグ2位。しかし僅差のため今後の逆転が大いにあり得ます。ただしエンゼルスは、現在負傷者が続出中……。打点王はチームの出塁が関係するタイトル。以降も負傷者が続くと、打点王は難しいと予測されます。トレードで獲得した選手も含め、エンゼルス全体の立て直しを祈りましょう!
4月や5月前半は打率2割台中盤であった大谷選手。しかし6月に入ると、前述の巧打で打率が急上昇します! 現地時間6月28日終了時点では、打率3割9厘。1位とは2分以内の4位につけています。まだシーズンの半分を終えた段階のため、大谷選手が現在の調子を維持し続けた場合首位打者も狙えるでしょう。
2021年と2022年はホームランを30本以上打ったものの、打率は2割台中盤であった大谷選手。しかし今年はシーズン半分が過ぎた段階で、打率3割をマーク。その要因は打撃フォームの変化と言われています。
大谷選手の好調の理由として、多くの野球解説者が大谷選手の打撃フォームの変化をあげています。昨年「打撃は構えで8割5分決まる」という旨の発言をしている程、フォーム(構え)を重視している大谷選手。常にタブレットで自身のフォームを確認しています。そのためこの好調は打撃フォームの変化が、大谷選手とかみ合ったことがあげられるでしょう!
大谷選手は6月に圧倒的に強い選手です。2021年〜2022年とホームラン数は6月が頭一つ抜けており、通算の6月打率も3割を超えています! この6月の強さの理由はについて本人は、4〜5月の反省点を修正していること等を過去に語っていました。
現在打率3割・30本を記録している大谷選手には、もちろんタイトル獲得が期待されています。今年は打率も上げて、三冠王も射程圏内の大谷選手。メジャーで打撃タイトルを獲得したことのある日本人は、現在イチロー氏のみ。イチロー氏に続き、打撃タイトルの獲得が期待される大谷選手の活躍に期待です!
31日間無料トライアル実施中!<U-NEXT>3000作品以上のエンタメ・スポーツ作品配信中!
勝敗予想で盛り上がるスポーツSNS「Omada」を無料でダウンロード!
オリジナルサイトで読む : AppBank
【MLB】大谷選手はホームランだけじゃない!! イチロー氏以来の記録達成