知ってる?生姜の正しい保存方法。干からびたり、カビや香りの劣化につながる3つのNG方法も紹介

Ginger on wooden background

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豚肉の生姜焼き、冷奴、鯖の味噌煮……。いろんな料理に使われ、“主役”の食材を引き立てる生姜ですが、一度に使い切らずに余ってしまうなんてことも。

そのうち使うだろうと放置して、しなしなにしてしまったなんてこと、心当たりがある人も多いのではないでしょうか。

生活用品メーカーのライオンが、生姜を上手に保存する方法と、避けるべき方法について、公式Instagramアカウントで紹介しています。

3つのNG保存例

1つ目は、乾燥させてしまうこと。生姜が入っていた袋の口を開けたまま保存したり、紙で包んだりするだけでは、冷蔵庫内の野菜室で保存しても、2週間もするとカラカラに乾燥してしまいます。なんとか使う場合には、皮を厚くむかねばならなくなってしまいます。

2つ目は、カビを生やしてしまうこと。冷蔵庫にいれず、室温22度前後で保存すると、干からびる場合もあるようですが、表面にうっすらとカビが生えて使えなくなってしまいます。

3つ目は、香りを落としてしまうこと。乾燥を防ぎたいからと、水に浸して冷蔵庫に入れるのは避けましょう。2週間後、一見新鮮に見えますが、切ってみると切り口や皮に近い部分は水っぽく、香りも若干減ってしまうなんてことに。

上手な保存方法は?

では、どうすれば乾燥させずに、香りを保ったまま保存できるのでしょうか。

ライオンは上手に冷蔵保存と冷凍保存する方法をそれぞれ紹介しています。

冷蔵保存する場合は、生姜を厚手のクッキングペーパーでくるみ、ジッパー付きの保存バッグに入れます。2週間を保存する目安として野菜室に入れておくと、表面は乾いて見えますが質量変化もほとんどなくみずみずしさがキープできます。

もっと長く保存したいという人は、1カ月を目安に冷凍保存ができます。薄切りなど使いやすい形に切り、ジップ付き保存バッグに入れて冷凍庫へ。すりおろしたものを冷凍する場合は、保存バッグに入れて薄く平らにすると使いやすそうです。

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