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【ポケモンSV】残酷すぎ!! 悲しい公式設定を持つポケモン6選

ポケットモンスターシリーズではお馴染みの「ポケモン図鑑」には、ポケモンごとにその生態や特徴が記されています。可愛らしい習性を描いたものも多いですが、中には「えっ…」と驚いてしまうような悲しすぎる習性や生態を持つポケモンも……。
本記事ではそうした悲惨な公式設定が明らかとなったポケモンたちを紹介します。

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目次

ワタッコ


季節風に 乗り 旅をする。 綿胞子が 尽きるとき 旅と ワタッコの 一生は 終わる。(『ポケットモンスター スカーレット』より)

綿胞子には 注意しよう。 うっかり 吸ってしまうと 咳や 痒みに 苦しむことになるぞ。(『ポケットモンスター バイオレット』より)

(引用元:ポケモンずかん)

ふわふわと漂う姿が可愛らしいワタッコですが、その胞子は実は人間には辛いアレルギーを起こす性質のものであることが判明。またスカーレットの図鑑説明では、種の存続のために胞子を蒔き続けますがその数は有限らしく、胞子が尽きるときワタッコの命も尽きてしまうという儚い生態が明らかになりました。

ホシガリス


どんなに お腹いっぱい 食べても また 腹ペコになるのが 不安で 頬と 尻尾に 木の実を 溜める。(『ポケットモンスター バイオレット』より)

ほっぺに 木の実を 蓄える。 木の実が なく 口寂しい時は 小石を 含んで 耐えしのぐ。(『ポケットモンスター スカーレット』より)

(引用元:ポケモンずかん)

食いしん坊な子リスのような生態を持つホシガリスは、常に食べ物を溜め込まないと不安になってしまうようで、木の実が見つからない状況の時にはなんと代わりに小石を口に含むのだということが判明しました。そんな姿を見たらぎゅっと胸を締め付けられるような気持ちになってしまいそうですね…。

カヌチャン


鉄くずを 叩いて ハンマーを 作る。 納得がいく ものが できるまで 何度も 作り直す。(『ポケットモンスター バイオレット』より)

手作りの ハンマーを 振り回して 身を 守が 金属を 食べる ポケモンには よく 奪われる。(『ポケットモンスター スカーレット』より)

(引用元:ポケモンずかん)

『ポケモンSV』で初登場、かなうちポケモンのカヌチャンは小さいながらに職人気質でバイオレットの図鑑では納得がいくまで何度もハンマーを作り直すストイックさが紹介されています。しかし、スカーレットの図鑑を見るとそのハンマーは他のポケモンに食糧として奪われてしまうのだそう。見た目の愛らしさも相まって、あまりに可哀想ですね…。

マルマイン


少しの 刺激に 反応して 爆発する。 バクダンボールという あだ名で 怖がられている。(『ポケットモンスター バイオレット』より)

電気エネルギーを 溜めこむほど 高速で 動けるようになるが そのぶん爆発 しやすい。(『ポケットモンスター スカーレット』より)

(引用元:ポケモンずかん)

とにかく爆発のイメージの強いマルマイン。毎シリーズ登場すれば必ずと言っていいほど爆発することに言及されており、今作でももれなく該当しています。進化前のビリリダマ同様、少しの刺激で爆発してしまう繊細さもさることながら、攻撃種族値の低さ故に得意の爆発技である「じばく」や「だいばくはつ」などもバトルではそう威力が高くないところがまた不憫です。

スカタンク


尻尾の 先から くさい 臭いの 液体を 飛ばして 攻撃。 連射すると 臭いは 弱まる。(『ポケットモンスター バイオレット』)

尻尾の 先から ひどい 臭いの 液体を 飛ばして 攻撃するが 上から 狙われると 戸惑う。(『ポケットモンスター スカーレット』より)

(引用元:ポケモンずかん)

スカンクをモチーフにしたポケモンで、臭い液体を飛ばして戦うスカタンク。臭い臭いと言われているだけでもすでに不憫に感じますが、スカーレットの図鑑ではあまりにわかりやすすぎる弱点が紹介されています。

スカタンクは頭の上にまで伸びた大きな尻尾の先から液体を発射しますが、その視界の悪さ故か、上から狙われた時にはどうすることもできず戸惑ってしまうのだとか。進化前のスカンプーの時には起きない問題であろうことから、もっといい進化はできなかったものかと憐んでしまいます。

ガケガニ


切り立った 崖の上で 暮らす。 サイドステップで 攻撃を かわし ハサミで 急所を 狙う。(『ポケットモンスター バイオレット』より)

逆さまになって 崖の 上から 獲物を 狙うが 頭に 血が上るので 長くは 待てない。(『ポケットモンスター スカーレット』より)

(引用元:ポケモンずかん)

ゲームの作中ではヌシポケモンとして登場したガケガニは、2本のハサミで獲物を狙い仕留めます。真上から獲物に襲いかかるように崖の上で逆さまになって待つのですが、頭に血が上ってしまうため長くは待てないのだそう。可哀想というよりは「一体なぜ…?」という気持ちになるような不憫な習性です。

また、ガケガニのハサミは「ガケガニ・アル・アヒージョ」や「ガケガニスティック」として食材になっている模様。取れたハサミはしばらくすると再生するようですが、ポケモンの体を食べることが公式で明言されるのは少しショッキングですよね。

まとめ

いまや1000種類を超えたポケモンたちの中には、今回紹介した意外にも興味深い生態を持つものがたくさんいます。やけにリアルで暗い設定を持つ種族がいることもポケモンの魅力の一つではないでしょうか。普段、図鑑登録の画面はスキップしがちという人も、たまに図鑑を読んでみると新たな発見があるかもしれませんね!

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関連サイト


ポケモンSV公式サイト
・ポケモン公式Twitter(@Pokemon_cojp)
・【公式】ポケモン情報局(@poke_times)

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