ノッポさんが『できるかな』最終回で沈黙を破ったシーンをNHKを投稿。88歳での死去を悼む【動画】

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教育番組『できるかな』でノッポさんの愛称で親しまれた俳優の高見のっぽさんが、2022年9月10日に心不全で死去していたことが分かった。88歳だった。時事通信社などが5月10日に報じた。

NHK公式サイトによると、高見さんは1934年生まれ、京都府出身。1967年からNHK教育テレビ(現在のEテレ)で、『なにしてあそぼう』『できるかな』に出演。ひと言もしゃべらず、ジェスチャーだけで意思表示をするキャラクター、ノッポさんを24年間務め、子どもたちに親しまれた。

■「しゃべるノッポさん」の貴重な映像がこれだ

訃報を受けて、NHKニュースの公式Twitterは、語り草になっている『できるかな』最終回の映像を投稿して、高見さんを悼んだ。

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この動画は1990年に放送の『できるかな』最終回で、ノッポさんが沈黙を破って視聴者に語りかける貴重なシーンだった。ノッポさんが「あ~あ、しゃべっちゃった。今日はね、特別なんです」と画面の向こう側に話しかけている。

2022年の高見さんが『ひるまえほっと』に出演した際の映像も収録されており、「しゃべっちゃった」という最終回の台詞について「最後のごあいさつとしては、とても、自分が思っている以上に、みなさんにぴしっといったのではないか」と語るシーンが続いていた。

このNHKの投稿は大きな反響を呼んだ。「のっぽさん、想像する力を教えてくれてありがとう」「子どものころノッポさんで育ちました」「(相棒の)ゴン太くんも悲しんでいる事でしょう」などの声が出ている。

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