【こちらも読みたい】ミスコン出場の女性、“缶のプルタブ”で作ったドレスで話題をさらう。「ゴミの山で育った」驚きの過去
パリで1月下旬に開催されたショーで、3万個ものクリスタルを身につけて登場し注目を集めたラッパーのドージャ・キャット。鮮やかな衣装の準備中、胃の激しい痛みに襲われていたことを最近のインタビューで明かしました。
ドージャ・キャットは1月23日、パリで開かれたスキャパレリのショーで、3万個の赤いクリスタルを頭や胸元、腕などにまとって登場しました。ブーツやスカートなども赤に統一し、文字通り「全身真っ赤」に。その衝撃的なビジュアルが話題となりました。
ボディメイクを手がけたメイクアップアーティストは、クリスタルの装着に約5時間かかったと明かしています。
ドージャ・キャットは4月に公開されたファッション誌「L’Officiel」のインタビューで、当時の状況を振り返りました。この中で、会場に到着して椅子に座るまで、自身が「胃腸炎になっていることに気が付かなかった」と話しています。準備中、胃の中でまるで「ナイフがくるくると回転」しているかのような感覚に襲われたといいます。
「胃にナイフが刺さっているような感じで、時速100マイル(約160キロ)で回転しているみたいでした。これほどのひどい痛みを感じたことはありませんでした。それも、人生で最も大切な日に!」
体調が悪化する中、その場にいたスタッフ全員が気遣ってくれたことも明かしました。チーム全体が「素晴らしく、とてもプロフェッショナルだった」と述べています。
準備が整うまでの約5時間、痛みに耐えたドージャ・キャット。「価値はありましたか」と問われると「ええ、もちろん。とても誇りに思っています」と返しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
全身真っ赤のドレスで話題呼んだドージャ・キャット、「胃にナイフが刺さっている」気分だった