いつものように何気なくコンビニに寄ったところ、かなりおもしろそうなお菓子を発見しました。その名も、昭和・平成・令和を代表するスイーツたちをイメージしたフレーバーの新作チロルチョコ「世代別チロル」。
さまざまなフレーバーがあるチロルチョコですが、世代をテーマにするという発想は新しくないですか? チロルチョコを食べながら「懐かしいね〜」「あれ好きだったな」などと思い出に浸るの、めちゃくちゃ楽しそう。
というわけで、実際に買って食べてみました♪
最寄りのコンビニで「昭和・平成・令和チロル」を買って並べてみました。パッケージからもうすでに世代を感じるのがさすが。それぞれの味は以下のとおりです。
昭和チロル:プリン&クリームソーダ
平成チロル:ティラミス&タピオカミルクティー
令和チロル:マリトッツォ&ピスタチオ
1種類ずつ味を詳しくレビューしていきます!
昭和チロルのラインナップは「プリン&クリームソーダ」の2種類。
筆者は平成生まれなので、「プリン&クリームソーダ」が昭和に流行ったものだったと初めて知りました。今ではどちらもわりと定番というか、プリンにいたっては日常的に食べるスイーツですよね。
まずはプリン味から食べてみます。中にとろっとしたプリン風味クリームが入っていて、その口当たりがまるでプリンのよう。カラメルの香ばしくて甘い味わいもしっかり感じられます。ただ、筆者個人的にはなぜかバナナっぽい味を感じました(笑) 再現度は高くもなく低くもなく、という印象です。
クリームソーダは結構レトロな印象があります。とはいえ、今でも普通に喫茶店やファミレスなどで飲めますよね。そして見た目の可愛さから、小物などのデザインにもよく使われているイメージがあります。
そんなクリームソーダ味を食べてみると、パチパチと弾けるキャンディが入っていて食感が楽しい♪ 味もかなりメロン風味が強く、それでいてアイスクリームのまろやかな甘味もしっかり感じられ、再現度は結構高めだと感じました!
平成チロルのラインナップは「ティラミス&タピオカミルクティー」の2種類。
まずは「ティラミス」について調べてみたんですが、平成最初期の方に流行ったんですね。筆者は平成生まれなのですが、ティラミスが流行っている時にはまだ生まれていなかったようです。
ティラミス味を食べてみると、コーヒーのほろ苦い風味と、マスカルポーネチーズ風のまろやかな甘味がしっかり感じられて、まさにティラミス味! 再現度はかなり高いと思います♪
「タピオカミルクティー」流行ったのって平成だったっけ!? 個人的にかなり最近のイメージがあり、なんなら令和じゃなかったっけ…? という印象。私が今でもタピオカミルクティーをよく飲むからかもしれません。
タピオカミルクティー味は、香りから味から完全にミルクティーの味!! 茶葉の香ばしさまでしっかり感じられる、コク深い味わいです。中にはタピオカっぽいもちもち食感のグミが入っていて、再現度はかなり高めでした♪
令和チロルのラインナップは「マリトッツォ&ピスタチオ」の2種類。
今思い返すと、令和の最初に流行りましたね、「マリトッツォ」。もはや遠い昔のことのように感じますが、実はそんなに時は経っていなかった…。時の流れの速さに驚きを隠しきれません。
マリトッツォ味は、正直あまりマリトッツォの再現度は高くないような…。かといってなんの味かと聞かれると、よくわからない…(笑) レモン(?)のような酸味と、生クリームのようなまろやかさが感じられます。甘さの中に爽やかさもあり、パクパクいけちゃう美味しさです♪
「ピスタチオ」は現在進行形で流行っているような気がします。いや、流行っているというよりは、もはや定番化してポピュラーになったイメージ。ピスタチオ味のアイスやスイーツなど、よく見るようになりましたよね。
ピスタチオ味を食べてみると、ピスタチオならではの香ばしい風味とチョコの甘味の中に、ほんのり塩気が感じられて、かなり後引く味わいで美味しい~!! 中に砕かれたピスタチオが入っており、カリカリとした食感が楽しめるところもGOODでした♪
「昭和・平成・令和チロル」は、食べながら時代の流れをひしひしと感じる、めちゃくちゃエモい商品でした! それぞれの時代に想いを馳せながら食べるのが思った以上に楽しかったので、見かけたらぜひ友達や家族と一緒にシェアして食べてみてください!
メーカー:チロルチョコ
商品名・公式サイト:昭和チロル・平成チロル・令和チロル
価格:各140円(税込)
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エモすぎ!! 時代の流れを感じられる「昭和・平成・令和チロル」実食レビュー