来月始まるWBCに向けて各国のスター選手が参加を表明し最終メンバーが決定していきました。今大会優勝の最有力候補はどの国でしょうか。各メディアが僅差ではありますが最有力はドミニカ代表と伝えています。2連覇を狙うアメリカ代表、3回目の優勝になる侍ジャパンではなくなぜドミニカ代表なのでしょうか。最終メンバーを見てみるととてつもない実力者が集まっていました! MLBオールスター級の主なメンバーをピックアップしてご紹介します!
WBCでは30名のベンチ入りメンバーが認められドミニカ代表は14名の投手を揃えています。中にはサイ・ヤング賞を受賞した投手や30セーブを記録したクローザー、期待の若手が選ばれました。MLBの中でも第一線で活躍するスター選手を紹介します!
所属:マイアミ・マーリンズ
投打:右投げ右打ち
ポジション:先発
主なタイトル:サイ・ヤング賞1回
今大会のドミニカ代表エースはこの男になることでしょう。昨シーズンは14勝9敗防御率2.28と大活躍しサイ・ヤング賞を受賞しました。注目すべきなのは完投数。昨シーズンだけで6完投1完封を記録し228投球回数を数えたのです! ストレートの平均球速は150キロ後半で最速163キロをマークしたこともあります。またストレートと同じ球速のシンカーも投げ打者が反応するのはかなり難しいでしょう。加えてスライダーやチェンジアップも持ち球として操り圧倒的なピッチングをするのが印象的です。
所属:ヒューストン・アストロズ
投打:右投げ右打ち
ポジション:先発
主なタイトル:なし
アストロズの影のエースとも言われているハビエル。昨シーズン11勝を挙げ大ブレイクをしました。特にワールドシリーズでは先発で6回を投げノーヒット。史上初の継投ノーヒットノーランの快挙を達成したのです! ストレートの最速は150キロ後半に達しスライダーを決め球としています。コントロールも良く三振を奪えるピッチャーとして今大会も大活躍間違いなしです!
所属:デトロイト・タイガース
投打:左投げ左打ち
ポジション:抑え
主なタイトル:なし
タイガースのクローザーとして活躍しているソト。昨シーズンは30セーブを記録しています。ストレートの平均球速は158キロに及び最速162.9キロをマークしたことも! 豪速球に加えスライダーを武器とし高い三振の山を築きます。
ドミニカ代表の投手もかなりの実力者が揃っていましたが野手はさらに豪華な顔ぶれとなっています! 注目すべきなのは年齢の若さ。20代ながらMLBで大活躍しているフレッシュな選手が勢揃い。切れ目ない最強打線の中心を担うであろうスター選手をご紹介します!
所属:サンディエゴ・パドレス
投打:右投げ右打ち
ポジション:サード
主なタイトル:シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞1回
あのダルビッシュと同僚ということで名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。過去にMVP投票トップ5に4回選出され昨シーズンも第2位に選出。打率.298、32本塁打OPS.898と打撃で好成績を残しながら盗塁も9つ決めており長打力もあり足も速いのが特徴です。ゴールドグラブ賞も受賞したことがあり走攻守揃ったスター選手! この選手が選ばれたのは驚きでした。
所属:サンディエゴ・パドレス
投打:左投げ左打ち
ポジション:ライト
主なタイトル:首位打者1回、シルバースラッガー賞3回
2021年オールスターゲームのホームランダービーに出場した際、大谷翔平と激闘の末勝利したソト。なんと2年連続で出場した2022年にはホームランダービーで優勝を果たしています! 昨年はシーズン途中にパドレスに移籍。打率.242、27本塁打OPS.853を記録。注目する点は選んだ四球が135もあることです! かなり選球眼がよくパワーもありながら広角に打ち分ける技術もある天才と言えるでしょう。今大会の活躍に期待です!
所属:シアトル・マリナーズ
投打:右投げ右打ち
ポジション:センター
主なタイトル:新人王、シルバースラッガー賞1回
昨シーズン新人王を受賞した将来有望の選手です。まだ22歳という若さですが最大15年の契約を球団と交わしMLB史上前例のない契約ということでニュースになりました。昨シーズンは28本塁打25盗塁、打率.284、OPS.853を記録。守備も肩が非常に強く今後の活躍がかなり期待されています!
前々回のWBCで優勝したドミニカ代表。今大会は優勝メンバーとは比べ物にならないほど強力なメンバーを揃えていることが分かりますね。日本代表とは準決勝以降で対戦する可能性があります。対戦するのは怖いですがどんな戦いをしてくれるのか楽しみですね! 来月に迫るWBCに期待が溢れてきます!
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【WBC】優勝候補最有力ドミニカ代表最強メンバーの中身
1: 通りすがりのコメンテータ…