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レトルトカレーの定番「ボンカレー」が、世界で最もロングセラーのレトルトカレーブランドとして、ギネス記録に認定された。
大塚食品の発表によると、ボンカレーは1968年、世界初の市販用レトルト食品として誕生。「一人前入りで、お湯で温めるだけで食べられるカレー、誰でも失敗しないカレー」をコンセプトに、レトルトカレーの定番として長く親しまれてきた。
2023年2月12日の「レトルトカレー/ボンカレーの日」に、発売55周年を迎える。
歴代パッケージの一部を写真で紹介する。
世界初の市販用レトルトカレーとして誕生。販売開始時は、和服姿のパッケージだった。
いまのボンカレーでもおなじみとなっている「おいしさ三重丸」が使われたパッケージ。野球ボールの縫い目のような点線が入っている。テレビCMには巨人軍の王選手を起用し話題となった。
21世紀頭の2001年のパッケージは「ボンカレーゴールド21」。「おいしさ広がる21世紀のスタンダードカレー」と銘打っている。
箱ごとレンジ調理できる新しいパッケージをボンカレーブランドとして初採用。フタをあけ、2分加熱するだけで調理が可能となった。
パッケージにも「レンジで、おいしい。ボンカレーゴールド」という枕詞がついている。
レンジのイラストが添えられ、「フタを開けて、箱ごと1分40秒」(出力500Wの場合)とも紹介されている。
国産食材のニーズの高まりを受けて、じゃがいも、たまねぎ、にんじんといった具材が国産になった。
そして最新2023年版。世界No.1ロングセラーのレトルトカレーブランドとして、ギネス記録に認定。記念の限定パッケージを発表した。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ボンカレー、あなたが食べていたのはどれ?1968年からの主な歴代パッケージ(画像集)