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カタールW杯で準優勝だったフランス。決勝で敗れチームは連覇を逃したが、アルゼンチンとの激闘は多くのサッカーファンの心に刻まれる名試合となった。
そのフランスをエースとして牽引したのが、キリアン・エムバペだ。
決勝ではハットトリックを達成。今大会通算で8ゴールを挙げ、大会の得点王に輝いた。実はその弟が、W杯の熱戦の裏でプロ公式戦デビューを果たしていた。
イーサン・エムバペ。15歳の若き新鋭が兄の背中を追いかけ始めた。
W杯得点王・エムバペの「弟」はどんな選手?
弟のイーサンは2021年、兄も所属するフランス1部リーグのパリ・サンジェルマン(PSG)と3年のユース契約を結んだ。フランスの名門の下部組織で育成された若き逸材は2022年、15歳にしてU-19フランス代表にも招集されている。
イーサンは16日、PSGとパリFCとのテストマッチでトップチームの公式戦デビューを果たした。指揮を取るクリストフ・ガルティエ監督がセルヒオ・ラモスやマルコ・ヴェラッティ、レナト・サンチェスなど同クラブのレギュラークラスの選手と共に初めて起用した。
ハーフタイムにファビアン・ルイスと交代で初めてトップチームの公式戦に出場したイーサンは、自身のインスタグラムに「プロでのデビューにとても興奮しています」と綴った。試合はPSGが2-1でパリFCを下している。
SNSでは「2026年の(次回の)ワールドカップに兄弟で出場してほしい」という声も寄せられていた。兄弟で優勝を目指す物語は確かに期待してしまう。
イーサンは2024年までユース契約は続く。一方、兄のキリアンについては、クラブがキリアンとの3年間の契約を延長をしたことを発表していて、2025年6月までPSGでプレーすることが現時点では見込まれている。
顔や表情もどこか似ているところを感じさせる兄弟。近い将来、2人が同クラブで共にプレーすることが実現するのか。そしてその先に、W杯での“兄弟競演”はあるのか。サッカーファンの熱視線が注がれる。
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エムバペ選手の「弟」が、W杯決勝の激闘の裏でトップチームデビューしていた。どんな選手?顔は兄と似ている【画像】