2023年初頭に登場が予測されている大画面「MacBook Air」の最新情報について、ディスプレイ業界に詳しいアナリストのロス・ヤング氏がリークしています。
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テック系メディア「wccftech」によると、アナリストのロス・ヤング氏が「15.5インチMacBook Air用のパネル生産が来年の第1四半期に開始される」とする最新リークを、自身のスーパーフォロワーに共有したとのこと。
大型MacBook Airの存在が明らかになるのは、今回が初めてではありません。ロス・ヤング氏は以前から「AppleがMacBook Airの大型モデルを発売する」と示唆していましたが、サイズは15.2インチであると述べていました。
また、このリークは以前、Appleに詳しい経済紙記者のマーク・ガーマン氏が昨年に共有した「AppleがMacBook Airの大型版を検討した」というリークとも繋がるものです。
同社は、15インチの画面を持つMacBook Airの大型版を作ることを検討したが、Appleは次世代に向けてこれを進めていないと、プライベートな事柄を議論するため匿名を求めた関係者は述べている。
15.5インチというディスプレイサイズは、14インチと16インチのMacBook Proモデルの間に位置するものです。さらに、これまでに発売されたMacBook Airの中では最大のディスプレイサイズになります。
なお、ディスプレイのタイプは同じ液晶となるとのこと。AppleはミニLEDディスプレイをMacBook Proに採用していますが、これはProモデル限定のままとなりそうです。
「wccftech」は、見た目や使い勝手の面では、15.5インチMacBook Airは13.6インチモデルと同じものになるだろうと予測しています。
もし現行モデルと同じデザインであれば、フラットなエッジ、より大きなトラックパッド、ファンクションキー付きのキーボードなど、さまざまな要素が盛り込まれるでしょう。最後に、本機はMagSafe充電ポート、アップグレードされたスピーカーと前面カメラも装備する予定です。
ヤング氏によれば、性能面では、15.5インチのMacBook AirはM2チップ、もしくはM2 Proチップを搭載する可能性があるとのこと。チップ性能の向上と大容量のバッテリーにより、15.5インチMacBook Airの駆動時間はかなり長くなりそうです。
価格に関する詳細なリークはありませんが、テック系メディア「tom’s guide」は、200ドル〜300ドル(約2.7万円〜約4.1万円)値上げされると予測しています。
MacBook Air 2022より大きいことを考えると、より高い価格を要求するはずだ。MacBook Air 2022は1,199ドルなので、1,399ドルか1,499ドルへのジャンプアップが予想されます。参考までに、MacBook Pro 14インチは1,999ドルから、MacBook Pro 16インチは2,499ドルです。
ロス・ヤング氏によれば、この15.5インチ「MacBook Air」は2023年春に発表されるとのこと。あまりコスパの良いモデルではなさそうですが、持ち運びしやすい大画面MacBookとして人気のモデルになりそうです。
オリジナルサイトで読む : AppBank
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