「サントリークラフト」という新しいブランドのお酒が10月4日（火）に発売されました。どうやらビールではなく日本のお酒の分類上、いわゆる第3のビール・・・「新ジャンル」というやつですね。つまみは「堅あげポテト 柚子こしょう味」。柚子こしょう味って涼しくなってからよく口にするイメージありますよね。今回はこの2品を楽しんでいきましょう。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。お酒は二十歳になってから。
「サントリークラフト」という名前だけ見て「東京クラフト」の新しいものかな？ と思っていたらなんと新ジャンル。しかもエールタイプとな！
なかなかおもしろい商品が出たものだ。しかし近所のコンビニに見つからず、結構うろうろしてやっと見つけました。
つまみはこの連載で何度も登場する「堅あげポテト」から10月3日（月）に発売された、柚子こしょう味です。「堅あげポテト」ってつまみで選びがちじゃないですか？ 筆者だけ・・・？ ノーマルなポテトチップスよりも食べごたえがあるのと、最近特にお酒に合うフレーバーが発売されるので買ってしまうのですよ。
「堅あげポテト 柚子こしょう味」は2年ぶりの発売となるようですが、最初に出たのは2008年だそうです。筆者は今回食べるのは初めて。
柚子こしょうって小さい頃柚子と胡椒だと思っていたのは秘密だ！！（正しくは柚子と青唐辛子。九州では唐辛子のことを胡椒と呼ぶそう）
パッケージは黄緑色と緑の、まさに柚子こしょうっぽい色。この文様は「松皮菱（まつかわびし）」というそうです。本格感と華やかさを演出しているとのこと。パッケージデザインって細かく見るとおもしろいですよね。味や雰囲気をちゃんと演出している・・・。
「堅あげポテト」特有のぐんにゃり曲がった形に、しっかり揚げられたちょっと分厚いチップスです。見た感じは辛そうではなく、青唐辛子や柚子がそこまでたくさんかかっているわけではなさそうです。
まだ色づいていない青柚子のキリリとした酸味を感じさせる香りが開けた瞬間から漂います。
食べてみると、しっかりピリリと青唐辛子が効く中に、ジューシーな柚子の味わい。柚子果汁パウダーがかかってるんですね。柑橘の酸っぱさと、柚子特有の苦味がわかり、ビールもいいけど焼酎にも合いそうな味。
新ジャンルなのに、柑橘系の香りのカスケードホップと白ワインを思わせるネルソンソーヴィンホップが（一部）使用されている・・・だと・・・！？ しかも上面発酵ということでまさにエールタイプ。
飲んだ瞬間のエールっぽい爽やかさとホップの香りがいい。飲み終わりは新ジャンルっぽい酸味があるのだけど、そこもうまくホップの酸味と調和して違和感が少ない。
そもそも新ジャンルでホップの香り豊かとか、贅沢すぎん！？
飲み口が軽く、苦味が口の中に残らないのでかなり飲みやすい。ごくごくいけちゃいますよ（気がついたらグラス1杯飲み干してました）。ホップと麦芽の香りをバランスよく、しっかり感じられるまさに贅沢な味でした。
あと何がいいって、値段が安いのです。エールと謳っているビールなら大手メーカーでも軽く350ml缶で200円は超えてきますが、この「サントリークラフト」は150円前後で買えちゃうんですよ。10月からビール類の値段も上がったので、手頃な値段で手に入るというのは嬉しいですね〜。
堅あげポテト 柚子こしょう味」は現在コンビニで先行販売中。10月17日からはコンビニ以外でも買えるようになります。ちょっと大人の味のポテトチップス、お酒とともに楽しんでみませんか？
「サントリークラフト 香る芳醇〈エールタイプ〉」は限定醸造とのことで、気になる方は見つけたら早めにゲットしてくださいね。来月には「鮮烈ビター I.P.Aタイプ」が発売されるので、これまた要チェックですよ〜！！
製造者：カルビー
商品名：堅あげポテト 柚子こしょう味
価格：オープン価格
公式サイト：堅あげポテト 柚子こしょう味｜カルビー
製造者：サントリー
商品名：サントリークラフト 香る芳醇〈エールタイプ〉
価格：オープン価格
公式サイト：サントリークラフト｜サントリー
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