9月に発売される見込みの「Apple Watch Series 8」。しかしテック系メディア「9to5Mac」はこのモデルについて、待つべきではないと判断しているようです。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:9to5Mac ,Appleinsider ,
「Apple Watch Series 8」の全容に関しては、様々な噂でほとんどが明らかになっています。しかし、そのスペックはほとんど前モデルと変わらないようです。
「Apple Watch Series 8」は、Series 7と同じ外観になるとになると予想されています。サイズも同じく、41mmと45mmのオプションがあるとのこと。「9to5Mac」は、Apple Watchのサイズが、通常3シリーズ続くことを指摘しています。
さらに同メディアは「Apple Watch Series 8」が外観が同じであることに加え、プロセッサもSeries 6やSeries 7と同じである可能性が高いという報告を取り上げています。
また、血圧測定センサーや血糖値測定器に関する報告もありましたが、経済紙記者のマーク・ガーマン氏によると、これらのヘルストラッキング機能がApple Watchに搭載されるまでには何年もかかるかもしれないとのことです。
なお、Apple Watchの新バージョンのwatchOS 9は、Apple Watch Series 4まで対応しています。前述のように大きなアップデートもないため、現行モデルに満足している人にとっては、今回は買い替え時とはならなそうです。
急激に進行している円安により、全てのApple製品が過去最高レベルで高額化しています。現行の「Apple Watch Series 7」も7月1日に1万円ほど値上げされており、新モデルのSeries 8も同じかそれ以上の値段になることが予想されます。
この円安がいつ収まるかは不明ですが、少なくとも今年はあまりタイミングが良い時期とはいえなさそうです。
今年登場するのは通常の「Apple Watch Series 8」だけではなく、新型Apple Watch SEや、新たなラインナップとして「Apple Watch Pro」も登場すると噂されています。
「Apple Watch Series 8」には大きなアップデートはないものの、この2モデルにはより大きな変化が期待できます。ガーマン氏によれば、とくにProモデルは高額にはなるものの、より大きな画面と頑丈なケースを備えているとのこと。
これらの事前情報を見る限り、今年は通常モデルの「Apple Watch Series 8」よりもこの2つが注目のモデルとなるでしょう。なお、Proモデルの価格は12万円超と予想されているので、気になる方は今のうちから貯金しておいたほうが良さそうです。
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