突然ですが、「アップサイクル」という言葉をご存知ですか?捨てられるはずだったものに付加価値をつけ、新たな製品に生まれ変わらせることを言います。
今回ご紹介するのは、アップサイクルされた食品。餃子の皮の製造工程で余ってしまう切れ端を、うどんに蘇らせた“アップサイクルうどん”です!
応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で販売されている「餃子の皮で作った 鶏白湯うどん」。餃子の皮で作った生うどんと鶏白湯の濃縮スープがセットになって、冷凍便で届きます。
このうどんを生み出したのは、銀座の名店「まかないきいち」の店主・千葉憲二さん。製麺屋が餃子の皮を作る時、丸く型抜いた後の切れ端はすべて捨てられているという事実に衝撃を受け、その切れ端でうどんを作ることを決意。1日50Kgも余っていた生地が、500食分のうどんに生まれ変わるとか。
麺は4~5分茹でるだけ。5分だと柔らかめの食感に。
スープは300mlの水を加えて6倍に希釈し、火にかけて温めればOK。
プロの味が自宅で楽しめるなんて最高! アツアツのうちにいただきます!
讃岐うどんより細く、稲庭うどんより太い、新感覚の丸細麺。ちゃんぽん麺のような丸みがありますね。早速すすってみると、つるみがあってもっちもち! 柔らかいのにコシもある、独特な食感がクセになります。これが餃子の皮だったとは思えませんが、いつも食べているうどんとは明らかに違う。濃厚スープが麺によく染みこむので、ものすごく味わい深い…!
鶏白湯スープは、ややとろみがあり白濁しています。まるでラーメンに合わせるスープのよう。
口に含んだ瞬間、鶏の香り、濃厚な旨味、まろやかな口当たりに圧倒されます。ものすごく濃いのに油っぽくない。これは最後の一滴まで飲み干したくなる! 添付のブラックペッパーを加えれば、よりクセになる味わいに♪
このうどんで作る鍋も絶品です。土鍋に6倍希釈した鶏白湯スープを注ぎ、好きな具材を煮込むだけ。別鍋で茹でたうどんを加えて完成♪筆者は鶏もも肉を加え、鶏の旨味という旨味を味わいつくしました。
プロジェクト終了日は2022年7月7日。フードロス削減に貢献する新感覚のうどん、ぜひお試しください♪
製品名:餃子の皮で作った 鶏白湯うどん
プロジェクトページ:食べる価値がある、作る価値がある 餃子の切れ端で作ったアップサイクル鶏白湯うどん
オリジナルサイトで読む : AppBank
【衝撃】このうどん、新食感で美味しい~っ!! →実は余った餃子の皮で作りました!?