餌やりのために… 動物園に残った飼育員2人、遺体で見つかる「銃撃され、封鎖された部屋に」【ウクライナ侵攻】

ハルキウの「フェルドマン・エコパーク」から避難し、オデーサの動物園に到着したライオン(2022年4月14日撮影)

ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナで、激しい攻撃が続く北東部の都市・ハルキウにある動物園「フェルドマン・エコパーク」が現地時間4月19日、従業員2人が亡くなったことが確認されたとFacebookで報告した。

「戦争は悪いニュースをもたらします」

報告ではこう書き出し、状況を説明した。説明によると、軍事侵攻が始まって以降、従業員2人は動物園に残り、動物に餌をやっていた。3月上旬から行方不明になっていたといい、動物園は警察と連絡を取り合いながら探していたという。

だが、「彼らの遺体が発見されたことが確認されました」と伝え、「彼らは敵に銃撃され、遺体は封鎖された部屋にありました」と説明した。

動物園は、「この素晴らしい勇気のある人たちの祝福された記憶を大切にしたいと思います」とつづった上で、「このようなことをした人は必ず罰せられると信じています」とも訴えた。

攻撃を受け、「安楽死」の危機も

ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始して以降、フェルドマン・エコパークは大きな被害を被ってきた。

従業員たちは厳しい状況下で動物の世話を続けてきたものの、動物園の創設者アレクサンダー・フェルドマン氏は4月5日、「ロシア軍の連日の攻撃で、パークのインフラや動物たちの囲いが破壊された」と報告

大型捕食動物たちの囲いは残ったものの、あとわずかで破壊されるところまで危険は迫っていたと伝えていた。

囲いが破壊され、怯えたライオンたちが混乱して逃げ出してしまったらーー。そんな事態を防ぐために、「安楽死」も検討されていた。

この状況を知り、ウクライナ国内外から支援の申し出が寄せられ、一部の動物たちは避難が完了したという。

ハルキウの「フェルドマン・エコパーク」から避難し、オデーサの動物園に到着した2頭のライオン(2022年4月14日撮影)

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