「F先生と再会してるかな」と漫画界から悼む声。『ちはやふる』や 『ワンパンマン』の作者ら、藤子不二雄Aさんを追悼

『忍者ハットリくん』と『ワンパンマン』の表紙

『忍者ハットリくん』『怪物くん』『笑ゥせぇるすまん』などを手掛け、日本を代表する漫画家の1人として知られる藤子不二雄A(本名・安孫子素雄)さんの訃報を受け、SNS上では多くの漫画家が追悼のメッセージを送っている。

藤子不二雄A(2010年)

『ストップ!!ひばりくん!』『すすめ!!パイレーツ』の作者・江口寿史さんは「藤子不二雄A先生。F先生と再会してるかな」と投稿。藤子不二雄Aさんがかつてコンビを組み、1996年に亡くなった藤子・F・不二雄さんとの再会を願った。

江口寿史 (@Eguchinn) on X
藤子不二雄A先生。F先生と再会してるかな。

 『ちはやふる』作者の末次由起さんは「藤子不二雄A先生の訃報が…。何度かパーティなどでお会いして、スターとしての存在を熟知している先生の振る舞いだと眩しく拝見していました。私もそうだけど、子供時代から寄り添ってもらっていたファンの数はとてつもない。漫画を書いてくださってありがとうございます。ゆっくりお休みください」と投稿。

末次由紀 (@yuyu2000_0908) on X
藤子不二雄A先生の訃報が…。何度かパーティなどでお会いして、スターとしての存在を熟知している先生の振る舞いだと眩しく拝見していました。私もそうだけど、子供時代から寄り添ってもらっていたファンの数はとてつもない。漫画を書いてくださってありがとうございます。ゆっくりお休みください。

『GS美神 極楽大作戦!!』 や『絶対可憐チルドレン』の作者椎名高志さんは「3歳くらいの頃、親父に連れられてヤクルトかなんか飲みながらスクリーンの『怪物くん』見てた・・・というのが、私の一番古い映画館の記憶。たくさんの子供の思い出の中、キャラクターたちはいつも一緒にいる。お疲れ様でした」などと思いをつづった。

椎名高志 (@Takashi_Shiina) on X
3歳くらいの頃、親父に連れられてヤクルトかなんか飲みながらスクリーンの『怪物くん』見てた・・・というのが、私の一番古い映画館の記憶。たくさんの子供の思い出の中、キャラクターたちはいつも一緒にいる。お疲れ様でした。

 『ワンパンマン』や『アイシールド21』で作画を担当する村田雄介さんは「『藤子不二雄ランド』の単行本にはセル画がついていた。『アニメってこういうので作られてるのか』と初めて知った。漫画の素晴らしさはもちろんのこと、アニメの作り方にも同時に興味を抱かせてくれたことは僕にとって大きかった気がします。藤子A先生、ありがとうございました。合掌」と投稿した。

https://twitter.com/NEBU_KURO/status/1511929371137036288?ref_src=twsrc%5Etfw

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