スタジアムで生まれた連帯にウクライナ出身の選手は涙した。選手入場で示した行動に敵や味方もなかった【動画】

ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナに対し、世界からさまざまな形で支援や連帯の意思が示されている。

2月26日にあったサッカーのイングランド・プレミアリーグのエヴァートン対マンチェスター・シティの試合では、ウクライナ代表の選手に対し、サポーターやその他の選手たちから連帯のメッセージが示された。ESPNなどが伝えた。

マンチェスター・シティには、ウクライナ代表DFのオレクサンドル・ジンチェンコ選手が所属。エヴァートンにも同国代表のヴィタリー・ミコレンコ選手が所属している。

Football DailyがTwitterに投稿した動画によると、 マンチェスター・シティの選手たちは、ユニフォームの上にウクライナの国旗と「NO WAR」とメッセージが書かれたTシャツを着て入場。エヴァートンの選手たちはウクライナの国旗を羽織って入場した。

x.com
x.com

スタジアムには“WE STAND WITH UKRAINE”(私たちはウクライナを支持します)と連帯を表明するメッセージや、ウクライナの国旗が多数掲げられた。サポーターからの大きな拍手が鳴り響き、ジンチェンコ選手が涙ぐむ姿もあった。

ウォームアップの最中には、ジンチェンコ選手とミコレンコ選手が抱き合い、言葉を交わす姿も捉えられた。

…クリックして全文を読む

オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
スタジアムで生まれた連帯にウクライナ出身の選手は涙した。選手入場で示した行動に敵や味方もなかった【動画】