濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』が、第94回アカデミー賞の作品賞にノミネートされた。
日本の作品がアカデミー賞の最高峰である作品賞にノミネートされるのは今回が初めて。受賞すれば、非英語の作品としてポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』以来2度目の快挙となる。
また、濱口竜介監督は監督賞にもノミネート。日本作品の監督賞の候補は、『乱』の黒澤明監督以来36年ぶりだ。
その他、脚色賞と国際長編映画賞の候補にもなり、全4部門にノミネートされた。
『ドライブ・マイ・カー』は村上春樹さんの短編小説が原作。西島秀俊さんが主演を務め、妻を失った主人公が再生へと向かう姿を描いた。
授賞式は日本時間3月28日に行われる。
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『ドライブ・マイ・カー』アカデミー賞作品賞にノミネート。日本作品で初の快挙