北京オリンピック、開会式に出席表明した世界の首脳。不参加や外交ボイコットの国は(一覧)

北京オリンピックが2月4日に開幕する。

今大会は、新疆ウイグル自治区における人権状況などが問題視され、大会や開会式に出席するのかどうか、各国首脳の判断にも注目が集まった。

ロシアのプーチン大統領らが出席を表明する一方で、アメリカなど政府関係者の派遣を見送る外交ボイコットをする国もある。

海外・国内メディアの報道などをもとに、これまでに開会式への出席や不参加、外交的ボイコットをそれぞれ表明した国・首脳を紹介する。

▽出席表明(予定も含む)

ロシア(プーチン大統領)

カザフスタン(トカエフ大統領)

ポーランド(ドゥダ大統領)

韓国(朴炳錫国会議長)

サウジアラビア(ムハンマド皇太子)

アラブ首長国連邦(ムハンマド・アビダビ首長国皇太子)

アルゼンチン(フェルナンデス大統領)

セルビア(ブチッチ大統領)

カンボジア(シハモニ国王)

エジプト(シシ大統領)

タジキスタン(ラフモン大統領)

アゼルバイジャン(シャリホフ副首相)

ボスニア・ヘルツェゴビナ(テゲルティヤ首相)

エクアドル(ラソ大統領)

キルギス(サディル・ジャパロフ大統領)

ルクセンブルク(アンリ大公)

モナコ(アルベール2世)

モンゴル(オヨーンエルデネ首相)

パキスタン(カーン首相)

パプワニューギニア(マラペ首相)

カタール(タミーム首長)

シンガポール(ハリマ・ヤコブ大統領)

タイ(シリントーン王女)

トルクメニスタン(ベルドイムハメドフ大統領)

ウズベキスタン(ミルジヨーエフ大統領)

世界保健機関=WHO(テドロス事務局長)

国連(グテーレス事務総長)

▽外交的ボイコットを表明

アメリカ

オーストラリア

イギリス

カナダ

ニュージーランド

リトアニア

インド

エストニア

▽開会式の不参加を表明

フランス:マラシネアヌ・スポーツ担当相を大会に派遣しているが、開会式は欠席の見通しを表明

ドイツ:ショルツ首相が開会式に参加しないと表明

日本は、外交的ボイコットという名称の使用を避けたが、政府関係者の派遣を見送っている。一方で、東京オリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長、日本パラリンピック委員会(JPC)の森和之会長の3人を派遣。開会式にも出席すると見られる。

この他にも、外交的ボイコットや不参加を表明していなくても、開会式に首脳らが出席しない国もあると見られる。

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