北京五輪選手村のベッドに海外選手から称賛の声 東京五輪の段ボールベッドとは“大違い”
開幕まで残り1週間を切った北京五輪の選手村に続々と各国の選手団が入村する中で、ベッドの寝心地を評価する声が上がっている。
米テレビ局「エンターテイメント・テレビジョン」は、同国リュージュ代表のサマー・ブリッチャーによるSNSでのライブ配信の様子を「北京五輪の選手村のベッドは、東京五輪に出場した選手を驚かせるかもしれない」との見出しで紹介している。
同局によると、ブリッチャーは「選手村のベッドは段ボールでできているのか」とファンから質問を受けると「私は信じられないようなことを共有したい。段ボールベッドではないですし、まるでどうしたら快適になるかを考えているのが伝わる」と絶賛したという。
北京五輪の選手村のベッドは、リモコンで個々が睡眠に最適なポジションを調整することができる。一方、東京五輪の選手村のベッドは段ボールで制作。同国の東京五輪陸上男子5000メートル銅メダルのポール・チェリモは、大会期間中にベッドの画像をSNSに投稿。「一人分の体重にしか耐えられない」と述べていたこともあり、ベッドの機能性が大きな注目を集めていた。
そのため、ブリッチャーはベッドの詳細を説明。その上で、楽しそうに寝転びながら「今はオフモードです」と話す場面も見られるなど、満足げな様子だった。
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