東京オリンピックでトンガ選手団の旗手を務めたピタ・タウファトファ選手が1月24日、自身のInstagramに、火山噴火前後のトンガの王宮の写真を投稿した。
トンガの海底火山の大規模噴火は15日に発生したが、いまだ現地からの情報が不足しており、分からないことも多い。
そんな中、タウファトファ選手が投稿した写真は2枚。噴火前の写真は赤い屋根と白い壁の色鮮やかさが印象的だが、噴火後の火山灰をかぶった写真は屋根が灰色になり鮮やかさが失われている。
Instagram上では「灰で覆われているが、まだ立っている」「まだ立っているのがうれしい」「いつかまた明るさを取り戻すだろう」といった声が寄せられている。
太平洋諸島センターの資料によると、王宮はトンガタプ島にあり、1867年に完成した建物だという。
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トンガの王宮、火山噴火のビフォーアフターがこれだ。SNSでは「まだ立っているのがうれしい」との声も【画像】