「オーナメントおばあちゃん」のクリスマス飾りが圧倒的。ギネス世界記録認定の光景が眩しすぎる

12月15日、イギリスで新しいギネス世界記録が生まれた。

1760個のクリスマスオーナメント（飾り）を保有するシルビア・ポープさんが、「世界最多のクリスマスオーナメント・コレクション」の新記録を樹立した。彼女は、今年のクリスマスショッピングで、きっと2000個を超えるだろうとさえ話している。

「オーナメントおばあちゃん」として知られる78歳のポープさんは、ホリデーシーズンに向け、毎年9月から数カ月かけて飾り付けを行うという。そのためクリスマス前になると家はオーナメントだらけ。ツリーだけでなく、天井や廊下、壁にまで飾られている。

世界中から集められたコレクションには、旅先で見つけたものから近所のお店で買ったもの、孫が作ってくれたものまで様々なオーナメントが並ぶ。その中でも1番のお気に入りは、イギリスの陶磁器メーカー・ロイヤルドルトン社製の王室記念祝典オーナメントだという。「エリザベス女王が大好きなんです。彼女はとても素敵。だからこのオーナメントは特別です」

ポープさんは自らのオーナメント・コレクションについて、「これは私の喜びです。美しくて明るくて…。色々違ったタイプのオーナメントを買うのも楽しいんです」と語った。

ギネス世界記録には、他にもたくさんのクリスマス関連の記録が存在する。日本では、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスツリーが、2011年から2019年まで「人工クリスマスツリーに飾られた電飾の再多数」（2019年は59万1840個）として認定されたほか、2019年には「世界最大の雪の結晶型オーナメント」（3.196メートル）としても認められた。2020年は新型コロナの影響で大型ツリーの展示は中止された。