アップルが従業員に10万円支給へ。新型コロナで出社を無期限延期、在宅勤務手当で

アメリカのIT大手アップルは、新型コロナウイルス感染拡大のため従業員のオフィス出社を無期限で延期し、オフィスや直営店に勤務する全従業員に在宅勤務用の機器を購入する経費として1000ドル(約11万円)を支給する。CNNが報じた

CNNによると、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が電子メールで従業員に知らせた。

アメリカでは、新型コロナの感染が拡大し、変異株「オミクロン株」の広がりが懸念されている。

アップルはアメリカの全店舗でマスクの義務付けを復活させ、新型コロナ感染の増加を理由に一部の店舗を閉鎖するとも伝えられている。

IT大手のグーグルやフェイスブック(現Meta)なども以前に、在宅勤務の経費を補助するため従業員に一時金を支給したことがあるという。

日本では、メルカリが2020年4月に新型コロナに伴う在宅勤務手当として6万円(半年分)を支給すると発表note(ノート、東京)も「500円×出勤日数分」を半年ごとに支給(上限は半年で6万円)すると公表している。

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