やれやれ…
先月に見つかりiPhoneユーザーを恐怖のどん底に落とし入れた(?)、悪意あるWi-Fiネットワーク名(SSID)によるWi-Fiバグ問題。こちら、最新のiOS/iPadOSのアップデートにより修正されました。
おさらにすると、この問題は「%」を含む特定のSSIDのWi-FiにiPhone/iPadから接続しようとすると、ネットワークの設定をリセットするまでWi-FiやAirDrop機能が使えなくなってしまうというもの。さらに後日には、近づくだけでiPhoneがおかしくなるSSIDが発見され、しかもこれはiPhoneをリセットしても直らないという深刻な問題でした。
先日配布されたiOS 14.7/iPadOS 14.7では、この悪意あるWi-Fiネットワークに参加した際の脆弱性に関する問題が修正されたと案内されています。ホッ…良かった。これで、Wi-Fiネットワークを探す際に毎回ドキドキする必要がなくなります。
iOS 14.7/iPadOS 14.7ではその他にも、オーディオファイルやFind My、PDF、ウェブ画像に関する多くの脆弱性が修正されています。トラブルを避けるためにも、お時間のある際にサクッとアップデートしておきましょう。「設定」アプリから、[一般]→[ソフトウェア・アップデート]でアップデート画面へどうぞ。
もしアップデートする機会がない…としたら、自宅やオフィス以外などの知らない場所ではWi-Fiをオフにして、モバイル回線を利用したほうがいいかもしれません。ああ、面倒くさい…。
Source: MacRumors