4月19日(月)6時現在、猛烈な勢力の台風2号(スリゲ)は、暴風域を伴いながらフィリピンの東の海上をゆっくりと北北西に進んでいます。
▼台風2号 4月19日(月)6時
存在地域 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 猛烈な
移動 北北西 ゆっくり
中心気圧 900 hPa
最大風速 60 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 85 m/s
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台風2号は明日20日(火)頃まで猛烈な勢力を維持するものの、その後は海面水温の低い領域に入るため、勢力を落としていく見込みです。
進路はまだ不確実性が高いものの、世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、フィリピンの東を北上したあとは北東に向きを変える可能性が高くなっています。
本州への大きな影響はないと考えられますが、沖縄や小笠原諸島では週後半から強風や高波の影響が出るおそれがあります。海岸や海上はうねりにも警戒が必要です。今後の情報に注意してください。
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台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風2号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、鷲の一種の名前からとられています。
「スリゲ」が使われるのは今回の2021年台風2号が初めてで、前回まで用いられていた140種類のうちのひとつ「ムジゲ(虹の意味)」から差し替えられたものです。
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Source: ハフィントンポスト
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