今日29日(月)は、各地で雨をもたらした低気圧が離れるため天気は回復に向かいます。昼間は広い範囲で20℃前後まで気温が上昇し、花粉が飛びやすい条件となります。
昨日よりも花粉の飛散が多くなる見込みで、東京や名古屋など広い範囲で「非常に多い」予想となっています。
4月のはじめにかけて気温の高い日が続くため、各地で「多い」見込みとなっています。特に、仙台など東北では連日「非常に多い」予想のため、引き続き花粉対策が欠かせません。
<スギ花粉>
関東から東海、西日本の各地でスギ花粉の飛散ピークは過ぎたと考えられます。そのほかの地域では3月いっぱいはピークが続く見込みなので、大量飛散に注意が必要です。
<ヒノキ花粉>
スギ花粉の飛散がピークを越えると、ヒノキ花粉の飛散が増えてきます。ヒノキ花粉の飛散は九州ではまさに今ピーク中です。関東から中四国にかけても飛散ピークが始まり、4月中旬にかけて多く飛ぶことがあります。
<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークとなる予想です。
気温が高い日が続くなど、天候の影響で飛散開始やピークが早まる可能性もあるので、今後の情報に注意し、早めの対策が安心です。
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Source: ハフィントンポスト
【3月29日】花粉飛散予想、気温上昇で東京など広範囲で「非常に多い」。ヒノキ花粉の増加も