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大自然に迷い込んでも3日間生き延びるための方法

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登山やキャンプ場など、大自然の中を散策していると、ふと道を外れてしまったり悪天候で道を見失ったりして、迷ってしまうことがあります。そんな時に救助が来るまでの3日間をどう過ごすべきなのかについて、アウトドア関連のニュースメディアである「Field & Stream」が説明しています。

メモ

大自然に迷い込んでも3日間生き延びるための方法

登山やキャンプ場など、大自然の中を散策していると、ふと道を外れてしまったり悪天候で道を見失ったりして、迷ってしまうことがあります。そんな時に救助が来るまでの3日間をどう過ごすべきなのかについて、アウトドア関連のニュースメディアである「Field & Stream」が説明しています。

How to Survive for Three Days in the Wilderness | Field & Stream
https://www.fieldandstream.com/story/survival/how-to-survive-for-three-days-in-the-wilderness/

Field & Streamによれば、「森や山の中で迷子になってしまった場合、通常は失踪届が出されてから3日間以内に発見される」そうです。そのため、軍隊のサバイバルスクールでは、「長期にわたってサバイバルし続ける」よりも、「救助が来るまでの3日間を確実に生き延びる」という方向に考え方が変化しているとのこと。これは、捜索救助の効率化が進んだことや、長く生き延びるためにトラップを仕掛けたり動物を狩ったりすると、生き残るために貴重なエネルギーを消費してしまうからだそうです。

そこで、Field & Streamは森の中で迷子になった時、救助が来るまでの3日間をどう過ごすかを解説しています。

◆1日目:拠点を作る
森の中で迷子になるケースのほとんどは、森の中に入る時ではなく、森から出ようとするタイミングで、時間帯は暗くなる夕方が多いとのこと。救助チームはまず周囲の道路や小道を懐中電灯で照らしながら捜索するため、迷ったところからむやみに動き回らないことが重要です。そこで、救助されるまでの3日間の1日目は拠点を作ることから始まると、Field & Streamは説明しています。

アウトドアの熟練者でも、森の中では空間認識障害を起こし、恐怖のあまりパニックに陥ることがよくあります。一度パニックになってしまうと、迷子になった現実を否定し、自分の位置や方角が地図やコンパスと符合するまでやみくもに歩き続けてしまうケースが多いそうです。

そのため、初日はまずパニックの衝動を抑えて平静を保ち、歩くのではなくその場に拠点を作ることが重要。拠点を作るところは、できれば頭上に枝があって風下になる場所が適しています。明るいうちであれば、見晴らしの良い場所まで行くこともアリですが、道中には必ず目印をつけておくべき。

また、暗くなりすぎる前に燃料となる枝を拾い、拠点でたき火をすることも重要。そして、バックパックとその中身を枝の上に敷き、ベッドにします。こうすることで、低体温状態になることを防ぎます。

◆2日目:救助信号を準備する
2日目の朝になると、たき火は暖を取るだけではなく、その煙で救助要請の役目も担います。拠点近くの草地や開けた尾根など、探索するヘリコプターから簡単に発見できるような場所でたき火をします。乾いていない生の枝を炎の上に積み上げ、煙を起こします。また、たき火だけではなく、丸太や岩でSOSサインを作ることも重要です。防水シートやオレンジ色のハンティングベストなどを使って目立つようにすることも忘れてはいけません。

銃やホイッスルも救助を求めるための道具です。SOSサインは「発砲3発、ホイッスル3発、発砲3発」です。やみくもにホイッスルを吹くことが正しいわけではありませんが、ホイッスルを吹くことを惜しんではいけません。さらに鏡があれば、探索機が頭上を通過した時に光を反射させるようにします。

2日目の午後になったら、拠点にシェルターを作ることに専念します。木々の間に柱を立て、大きな枝を立てかけて、小さな枝を編み込み、葉のついた枝を重ねて耐候性を高めます。重要なことは、枝についている葉が雨の水を地面に流すように構築すること。

作業でエネルギーを多く消費した場合、最も深刻な問題は脱水症状です。水を浄化する装備や雪解け水を溶かすアイテムを持っていない場合、アルミホイルの切れ端やポイ捨てされている缶や瓶などに川の水を入れ、湯を沸かします。川の水を飲むとジアルジア症などにかかるリスクがありますが、Field & Streamは「医師はジアルジア症を治療することはできますが、脱水症状で死んだ人は治すことができません」とコメントしています。

◆3日目:忍耐強くポジティブな姿勢を維持する
3日目になると、頭の中の声が「もう助けは来ない」とささやき始めます。しかし、たき火の燃料集めや水集め、シェルターの補強、救助信号の送信など、手元の雑務に集中することでネガティブなささやきを振り払うことが可能です。

日没を迎えると、心が折れやすくなります。しかし、忍耐強く、前を向くことが重要。午後までに助けがこない場合は、頭を使って合理的な計画を立てることが重要だとField & Streamは説いています。もし天候が荒れている場合は、探索用のヘリコプターは発進できず、救助信号が見つけられなかった可能性が高いと考えられます。この場合は数日でもいいからじっとしたまま、天候の回復を待つのが最も賢明。

一方で、空が晴れていて、ヘリコプターの音や救助隊の声が聞こえない場合は、捜索範囲が自分と別のところになっていると考えるのが妥当であり、力が落ちてしまう前に拠点を移動させることを検討しなければならないでしょう。しかし、拠点の移動は最後の手段でもあります。Field & Streamは「自分自身を救うための最善策は、少なくとも72時間は迷った時点から動くことなく、救助隊が確実に発見できるようにすることです」と述べました。

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Source: ギガジン
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